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俺「今どこにいるの?」男と手を繋いでた嫁『えっ、近所の公園』俺「後ろ見て」嫁『なにバカなこ話を…』俺「いいから見ろ」→ 結果…

俺「今どこにいるの?」男と手を繋いでた嫁『えっ、近所の公園』俺「後ろ見て」嫁『なにバカなこ話を…』俺「いいから見ろ」→ 結果…
2018/05/09 UPDATE
 
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俺「今どこにいるの?」男と手を繋いでた嫁『えっ、近所の公園』俺「後ろ見て」嫁『なにバカなこ話を…』俺「いいから見ろ」→ 結果…



嫁、いや元嫁とのなれそめは

同じ大学に通っていた事がきっかけ。


大学2年の時から付きあっていた。

大学卒業と同時に

それぞれ就職したんだけど

俺と元妻はそれぞれの実家に

近いところに就職が

決まってしまい

遠距離恋愛となってしまった。


位置関係として…

俺(A市)ーー大学(B市)ーー元嫁(C市)


ちなみ俺と元嫁とは

時間的に2時間弱の距離で

俺は公務員で

元嫁は一般企業の仕事に就いた。


交際していた時は

大学のあるB市で

デートするすることが多かった。


たまにお互いに

アパートに遊ぶに行く感じだった。


(ここで改ページします)



就職して3年目に

結婚することになったんだが…

そこで問題発生した。


てっきり元嫁は

仕事を辞め自分の所に来ると

思っていたが元嫁が

仕事を続けたいと言い始めた。


理由としては

務めている会社が待遇が良かった

給与面でも福利厚生でも…


コネ無しで就職したので

3年で辞めたくなかった。

お互いの中間点で

済む選択肢もあったが

通勤が問題となった。

夏場はいいが冬は天候の関係で

お互い1時間の車での

通勤は厳しかった。


妥協策として

2年間だけ別居婚をすることにした。

2年経過した時点で

元嫁が俺の来ることにして。

(ここで改ページします)



結婚したけど

別居は寂しいものがあったが

恋人期間の延長って感じで

深刻ではなかった。


とにかくどんなに忙しくても

週末は1週間交代で

お互いのアパートで過ごしていた。


元嫁の職場は

GWや年末年始は

まとまって休みが取れるの

で俺も有給など使って

合わせて旅行とか言った。



転機は結婚して

1年たった時だった。

妻が一般職から

専門職に代わってしまった。


元嫁の会社は待遇がいい反面、

人事評定が厳しかった。

元嫁は定期の人事評定で

プラス評価を受けた。

元嫁は

”褒められると頑張るタイプ” で

自分の時間を

仕事にシフト事が多くなった。


(ここで改ページします)



二人の時間も

比例して少なくなった。

ひと月の合う回数が

3回になったが

2回になることも時間の問題だった。


元嫁の感じも

だんだん変わっていった。

まず髪型、ロングで軽いパーマを

かけていたのが

セミロングのボブになった。


元嫁は仕事していると

短い方が人当たりも良いからと

言っていたが

別の理由があったのを

後に知ることになった。



元嫁の移動から

半月したころから

二人で過ごす時間は

月2回くらいになった。

どちらかと言えば元嫁の所に

通う方が多い感じ。


当初の約束事は破られるようになった。

(ここで改ページします)



年末、

恒例の旅行に行ったんだが

元嫁は心此処にあらずって感じで

俺の話しかけに

生返事で応えることが多くなった。


旅行が終わり

妻のアパートに送ったんだ。

その夜、

元嫁のアパートに泊まり

朝一番で地元に帰る予定にしていた。


元嫁のアパートの上がったの

は2週間ぶりだたが…

なんか雰囲気が違っていた。

風呂に入りまったりしているとも

元嫁から話を切り出された。

元「俺君、話があるんだけど」

俺「なに」

元「私の仕事だけど4月以降も続けたいいんだけど」

俺「えっ、約束と違ううじゃない」

元「そうなんだけど」

俺「どうして?」

元「移動先の仕事が面白くて…それに辞めずらくなったし…申すこしダメかな?」

俺「お前の立場があるともうけど…二人の事はどうなの?もうそろそろ落ち着いた生活を考えたいんだけど」

元「そうだよね…」

俺「そうだよ」

元「…」

俺「…」

出典:



お互い何も言わずそのまま寝た

(ここで改ページします)



結局、3月で退職せず元嫁は仕事を続けた。


GWは何とか

二人で過ごすことができたのだが…

元嫁が3月に退職して

俺の所に来なかった事で

ギクシャクする時が少なくなかった。

月に2〜3回しか会えない夫婦なんて

意味があるのかなって

俺は思うことが多くなった。

たぶん当初の約束どおりでないことに

不満を持ったことが原因だと思うが…


お盆休みには

お互いの実家に行くことがあったが

両家の両親が話を合わせた様に

同居の件を話題に出した。

元嫁は俺に擁護して欲しかった様だが

俺は曖昧な返事をした。

この事が元嫁は

かなり不満を持ったようだった…


11月の終わりころだったが

俺の出張が元嫁の住む所であったんだが

出張の終わってサプライズのつもりで

元嫁に黙ってアパートに行った。

夕方には早く午後遅く行ったんだが

当然元嫁は仕事中で不在。

合鍵で入ったんだが様子が変だった。

居間には二人のツーショットの

写真立てがあったはずだが

どこにも見当たらなかった。

(ここで改ページします)



テーブルには灰皿があった。

元嫁は全く煙草を吸わない人間だったんだが…。


俺はお土産に買ったショートケーキを

テーブルに置いてメモを残して帰った。


夜になり元嫁が電話をかけてきた。

出るなりいきなり怒り出したんだ。

”なんで断りもなく来たんだ”って…

以前にも同様なことがあったんだが

怒られるなんて初めてだった。


そんな事があったのか

次の元嫁が俺の所に来るのは

キャンセルになった。

確かに無断で行ったのは悪かったと思うが

”それはないよな”

と俺は思った。


週末になり

やはり元嫁に会いたくなって

アパートに向かった。

実はお互いに無駄になると思ったが

それぞれに駐車場は2台分確保していた。

借りている駐車場に着いたら

俺の車を停めるべき所に

見知らぬ車が止めてあった。

俺は元嫁に電話を入れた…

元嫁に先日の事を

謝り会いたいことを告げた。

(ここで改ページします)



しかし、到着には

30分くらいかかると嘘をついた。

俺は近くのコンビニに

車を停め駐車場の様子を見ていた。

暫くすると小走りに

男がやってきて走り去っていった…

この時点では浮気かどうかは

わからなかった。


元嫁と会って和むかと思ったが

どことなくよそよそしかった…

部屋には二人の写真立てが

あったが少し煙草臭かった。

アロマキャンドルを点けていたが

匂いは隠し切れなかった。

結局、翌日早々に理

由をつけて自分のアパートに戻った。


話が前後するが

職場で俺が単身という事で

独身の連中に

飲みに誘われることが多くなった。

同じフロアに銀行があって

その独身たちと一緒に飲む機会があった。

飲み会と言っても

俺はピ工ro的存在だったが…

その中で○美ちゃんト仲良くなった。

仲良いと言っても

食事を一緒に行くくらいなんだが…

(ここで改ページします)



年度が替わっても

二人の関係は改善しなかった。


ちょうど桜の季節だった。

俺はGW前に

元嫁に旅行に出かけることを

提案したんだ。

元嫁はGW前は忙しく時間が取れない

って言ってきた。

その代りGWは恒例の旅行に

行くことにしたんだが…


テレビのニュースで

東北の某県の×○山が週

末に見ごろと流していた。

ちょうど2時間くらいで行けそうだった。

本当は元嫁と行きたいと

思っていたけど

銀行員の○美ちゃんを誘ってみた。

二つ返事で快諾してくれた。

その感覚に妙に新鮮だった、

俺もウキウキしたよ。

混雑が予想されいたんで

朝早くから出かけたが

道中の車内は

日ごろの嫌な事が忘れられる空間になった。


当然、つぃた所は

人盛りですれ違うのも

大変だったが俺は楽しまった。

○美ちゃんは美人対応ではないが

笑顔が似合うタイプだった。

一通り見て空いてるべベンチで座った。

疲れたが充実感はあった。

その時、○美ちゃんは

トイレと飲み物を買いに行ってくれた。

混んでいるせいか

10分くらいして戻ってきたんだが…

(ここで改ページします)
○美ちゃん「俺さん、携帯の写メに奥さんの写真ありましたよね?」

俺「あるけど…」

俺は飲み会の時に酔った勢いで元妻の写メを見せたことがあった。

○美「見せてもらえませんか?」

俺「ヤダヨこんな所で」

○美「申し訳ないけど見せてください」

押しの強さに写メを見せた。

○美「俺さん、申し訳ありませんが…奥さんとさっきトイレで会いました」

俺「悪い冗談はなしだよ」

○美「私、仕事柄で人の顔を覚えるのが得意なんです。奥さん綺麗で特徴的だったんで印象に残ったんです」

俺「他人の空似だよ」

○美「冗談なんかでありません」
出典:



俺はその気迫に負けた…

でも数分後、現実を体感してしまった。


ドラマみたいな話が本当にあるんだなって

(ここで改ページします)



はじめ冗談かなと思っていたが

○美ちゃんと無言で歩いていると

人ごみの中に見覚えるある

後姿とスカートが目に入った。

○美ちゃんの気が付き…

○美「あの人です」と俺に告げた。

俺は他人であって欲しいと

願ったんだが

肯定する要素が多かった。

手をつなぎっていうか

絡めて歩きながら、

ちらって横を見る顔は元妻だった。

最後の望みと思って

元嫁の携帯に電話をした。

なかなか繋がらなかった、

人ごみかマナーにしているかは

判らなかったが…

ようやく4回目にしてつながった…

つないだ手を解いて

電話をとったのを

数メートル後ろで俺は見てた。

俺「今何してる」

元嫁「外にいるけど…」

俺「どこにいるの?」

元嫁「えっ、近所の公園だけど」

俺「もしかして○×山?」

元嫁「なに言ってんのよ」

俺「後ろを見て」

元嫁「なに馬鹿なこ話しているの?」

俺「いいから見ろ」
出典:
(ここで改ページします)



元嫁は携帯を耳に当てながら

後ろを振り向いたんだ。

俺の携帯からは

「あっ」

という声が聞こえた。

そこでの修羅場はなかった…

俺は元嫁たちを

追い抜き駐車場に向かった。


それから○美ちゃんとは

元嫁の事は話題に出さず

話をしながら一日を過ごした。

○美ちゃんはもしわけなさそうにしていたが…


それからは話は早かった。

すぐやって来たGWは

俺・元妻・両家親の話し合いで終わった。

夫婦って壊れる時は呆気ないと思ったよ。


元嫁の相手の事は

俺からは聞かなかったが

元嫁の方から喋ってきた。

元嫁の同僚だった。

ちょうど二人がギクシャクしたころに

元嫁が相談していたとかで…

それが恋愛感情になってしまったって

言っていた。


元々、別居婚だったんで

あと始末は比較的楽だったかな(笑)。

慰謝料は請求はしなかったが

相手から300万振り込まれていた。

あとは共有財産を折半したが

俺の口座へ+αで振り込まれていた。




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