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使わない方がいい!?柔軟剤のメリット・デメリットとは・・・??

2018/04/30 UPDATE
 
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低所得者が使う傾向

洗濯をする際、柔軟剤を入れるという方も多いのではないでしょうか?

洗濯ものが柔らかく仕上がる、いい香りになる、などの理由で使う方もいるでしょう。

実は、この柔軟剤、収入が平均より低い人たちの方が使う割合が多いと言われています。

これは消臭剤や、芳香剤についても同じデータが出ているそう。

洗濯の際に便利な柔軟剤ですが、その効果については疑問も残るという意見があります。

それはどういうことなのでしょう?

柔軟剤が引き起こすトラブル

柔軟剤を使うと、衣類が柔らかくなることで、肌への刺激が減り、アトピー性皮膚炎の方にはありがたい話かもしれません。

しかし、柔軟剤の中には接触皮膚炎を引き起こす可能性がある物質を含んでいる場合もあります。

特に肌が敏感な乳幼児の衣類には、柔軟剤を使わない方がいいという意見もあります。

また繊維によっては、柔軟剤を使うことで、逆効果のものもあります。

・タオル地、綿地…吸水力が低下することがある

・スポーツウェア、アウトドアウェア…吸汗・撥水機能が低下する場合がある

・ランジェリー…形が崩れることがある

・羊毛、フリース、シルク…ベタベタとした肌触りになる場合がある


また、柔軟剤の使用で、洗濯機が臭くなることがあるそうです。

柔軟剤は、最後のすすぎに使うため、洗濯機に残ってしまうことがあり、そこからバクテリアが繁殖しやすくなるそう。

柔軟剤を使うのであれば、洗濯機は定期的に洗浄した方が良さそうです。

(ここで改ページします)

地球に優しく

現在の柔軟剤は、過去のものに比べ、かなり改善されてきました。

しかし、まだまだその成分は、微生物が分解できないものも含まれており、環境破壊につながっています。

また、その容器の廃棄に関しても、大きな問題を引き起こしています。

このような点からも、柔軟剤を使用しなくても、同じような効果が得られるものがあれば、それに変えていく方が、地球にとっては優しいのではないでしょうか。

・乾燥機に丸めたアルミホイルを入れると静電気が防げる

・お酢125ml を柔軟剤の代わりに使うと、ふわふわの仕上がりになる。臭いも残らないし、衣類に影響もなく、カルキの残留物も取り除いてくれる

・香り付けにはポプリやサシェを使う

柔軟剤を使う、使わないは自分次第です。

しかし、他の方法で柔軟剤と同じような効果が得られるのならば、環境のためにも、節約のためにも、「使わない」という選択もありかもしれませんね。

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