自宅アパートで73匹もの猫を飼いつつも、全く飼育管理をしていなかった高齢者夫婦がいました。
猫を飼っていたのはデイヴィット・オデル(70歳)と妻のペネロペ(71歳)でした。
この状況を知ったRSPCA(英国王立動物虐待防止協会)がこの夫婦の家へと訪れたとき、
あまりに劣悪な環境にスタッフらが特別なマスクを付けなければいけないような状況でした。
出典: enigme.black
画像はイメージですが、あまりにひどい環境に目を疑いたくなります。
さすがにこの環境を放置していたのはまずいですね……
いくら高齢だったといえど、動物の命を扱っているのですがそれ相応の責任を取らねばなりません。
このような劣悪な環境に置かれていたせいで、どの猫も相当なストレスが溜まっていたそうです。
どの猫も去勢すらしてなかったため、部屋の中で交尾している猫もいて、
さらに後に仔猫を生んだ猫もいたそうです。
どの猫も息も絶え絶えで、換気すら行われていなかったそうな…
なぜ生きているのか不思議なくらいですね……
「猫たちのことは好きだった。でもこんな劣悪な環境になって誰にも言えない状況になっていた」
正直口だけなら何とでも言えるのが……
法廷に立っているうえでの発言なので、自分の刑を軽くするために言っている可能性すらありますね。
最終的には18カ月の執行猶予付きの12週間の懲役、さらに約7万年の罰金。
そして障害ペットの飼育禁止、面倒を見ることも禁止、他のペットの面倒を見ることや、関連行事のすべてに至るまで参加を禁止されたそうです。
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