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突如海岸に現れたゴミだらけのクジラ――その理由にあなたは涙を吞む

2018/04/07 UPDATE
 
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フィリピンの海岸に大きなクジラが打ち上げられているのを発見しました。

なんと無残な……と思われるかもしれません。

これは実際のクジラではなく、クジラのオブジェです。

環境保護団体「グリーンピース」が作り上げたこのオブジェは、

海洋汚染のことを知ってもらうために作られました。


素材はすべて海から漂流してきたゴミ

なんとこちらのクジラ、素材が全て「海で拾ったプラスチックゴミ」だけで作られている。

こちらを作った理由は、海洋生物が実際にプラスチックのゴミを飲み込んでしまい、

そのまま窒息死してしまうケースが後を絶たないからだ。

プラスチックによる環境汚染を止めよう、そういったメッセージが込められている。

プラスチックの環境汚染

大きさも約2.2×3メートルと、かなり巨大なクジラだ。

事実、プラスチックによる環境汚染によってヨーロッパなどで被害が出ているのが実情だ。

Asian Correspondentが伝えるところによると、世界の海は2億5000万トンのプラスチックゴミで汚染されており、更にその量は毎年800万トンずつ増えているという。

そのゴミの6割を中国、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンの5か国で排出している。
出典: irorio.jp

1人がポイ捨てするだけで被害が出る。

そういった心がけを誓い、行動していってほしいものである。

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