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サイレンを鳴らしてゆっくり走る救急車...それには重要な理由が??

2018/03/24 UPDATE
 
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どうして?

運転中、サイレンを鳴らし急ぐ救急車を見かけたら、自分の車を左に寄せて停まるというのはドライバーなら周知の事実。

道路交通法でも緊急自動車の優先が定められています。

しかし、時々、サイレンを鳴らしながらもゆっくり走る救急車を見かけることがあります。

どうして急がないのか、不思議に思いますよね。

これには重大な理由があるのです。

ゆっくり走る救急車には理由が

サイレンを鳴らしながらも、急がずゆっくり走る救急車がいるのには、重大な理由があります。

救急車がサイレンを鳴らしているにも関わらず、ゆっくり走行しているのは、救急患者が「くも膜下出血」を起こしている場合だったのです。

そんな時、救急車の運転手は、最大限の注意を払って、運転しているのです。

(ここで改ページします)

私たちの脳は、硬膜・くも膜・軟膜という三層の髄膜におおわれています。

くも膜下出血とは、この二層目にあるくも膜の下に出血があることをいいます。

くも膜の下には脳に密着する軟膜があり、二つの髄膜の間にはくも膜下腔と呼ばれる隙間があります。

くも膜下腔には脳脊髄液が循環し、脳に血液を送るための血管が張り巡らされています。

この血管が切れて出血すると脳脊髄液に血液が混ざり、脳を圧迫して様々な症状を引き起こすのです。

知らなかった…

この投稿には、様々なコメントが寄せられました。

皆さんはこの事実をご存知でしたか?

緊急の患者さんの命を病院まで運ぶ、救命士さんたち。

患者さんにはさまざまなケースがあり、それに対応しているのです。

私たちも、この事実をしっかり認識したいものですね。

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