私たち人間など命ある者の最期は、
どんな終わり方であっても悲しい。
出来るなら穏やかな最期を迎えたいのは誰しも思うもの。
しかし、歴史上を見ると穏やかな最期を迎えられずして
この世を去る人物も少なくはない。
フランスの王族・ルイ17世もその一人でした。
あれ?「ルイ16世までで終わりじゃなかったの?」と
思う人も多いかもしれません。
因みに〇世は「親や先祖と区別がつかないからつける」もの
ルイ16世息子が同じルイならば王様だろうとなかろうと17世。
出典: img.kb-cdn.com
ルイ17世が生まれたのは1785年で亡くなられたのは1795年。
つまりルイ17世はわずか10年しか生きていませんでした。
そうです、たった10年で「幸せを感じたことが一瞬でもあったのだろうか?」と
言えるとても酷いものだったのです。
彼はルイ16世とマリー・アントワネットの息子で将来有望の王太子だったのです。
彼が生まれ4年に1789年のフランス革命が起き、運命は一転しました。
フランス革命はいわゆる「気に入らないやつは殺せ」という悲惨な状態。
ルイ16世は仕組まれてしまい市民を裏切り逃げ出したと噂され、市民からの扱いは酷くなるのでした。
そして、父であるルイ16世は処刑されてしまい、その矛先が息子のルイ17世に向けられた。
ルイ17世は数々の虐待により精神的肉体的に貧弱になり直す医者も居ませんでした。
そして、虐待が収まることなく続き、鎧戸と鉄格子の
はまった暗い部屋に閉じ込められました。
次第に肌は灰色がかり、頬はこけ、目はぎょろりとしていた。
体中に青・黒・黄色のみみず腫れができていて、爪も異常に伸びていた。
そして、ついに歩けなくなっていしまい、部屋を移されてから2日後の6月8日、
激しい呼吸困難を起こした後に亡くなりました。
わずか10年の人生だった。
その為、ルイ17世というのは世間にあまり浸透されませんでした。
これがTwitter上に大きな反響を呼び話題になっています。
主人公に救出され亡命出来た「ラセーヌの星」のルイ、王族であったことは忘れてしまったけど一市民として普通に生存してる「ベルばら」のルイ。
これのあとに史実の方を知ってしまうと絶望よ…人権ってなんだってなる… #ルイ17世
#ルイ17世 が話題になっているけど歴史を知ることはこういうことを知ることでもある。
検索するなら #通州事件 という信じられない事件も検索してみて欲しい。ルイ17世どころではない事件
#ルイ17世 のツイートが話題だけど、彼にあれくらい非人道的な扱いが出来る程の特権階級への打倒や破壊行為…そういう歴史的経験があるからこそスーパー人権&政教分離国家フランスが出来上がったのですよ。
Loriruka フォローする 2018-03-22 05:41:49知らなかった。
革命ってなんだか残酷だね
「ベルサイユのばら」
以降の悲劇だわ
#ルイ17世
ちょっと話題になってるから、ルイ17世のWikipediaとか読んだけどダメだこれ。気分悪くなる。
ほんとにほんとに酷すぎた…。
#ルイ17世
ルイ17世のツイートを見て検索してしまった。
余りにも酷い話で朝から鬱状態。
#ルイ17世
10歳で崩御したルイ17世だが、彼は靴屋の夫婦に養育され、革命思想や、酒や煙草を教えられた。過酷な生活を強いられた彼の晩年の、獄中でのスケッチは、ルブラン夫人の肖像画の中の愛くるしい子供と、同一人物を描いたとは思えない、殺伐とした表情を浮かべている。 #フランス革命 #ルイ17世
usagitabako フォローする 2012-09-26 01:30:36
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