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バイプレイヤーより愛をこめて...最終回『バイプレイヤーズ』の恩返しに涙。。。

2018/03/19 UPDATE
 
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はじめに

3月7日、テレビ東京の人気ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(以下、『バイプレイヤーズ』)が最終回を迎えました。

2月21日に主演のひとりである大杉漣さんが急逝し、撮りきれなかったシーンが多数あった中、脚本の変更や追加撮影のほか、オフショットも使用するなどの工夫が凝らされ、その仕上がりの素晴らしさに、放送終了直後から感動と感謝の声が続々と寄せられています。

なお、故人については敬称が基本ですが、この作品の世界では「大杉漣役」という役名であり、本レビューではこれまで通り、他のキャストと同様に「役者・大杉漣」としてお届けします。

バイプレイヤーより愛をこめて

まずは、バイプレーヤーズという番組についておさらいです。

テレビ東京で放映された人気ドラマシリーズで、前作は、「バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」映画の共演者達が、きずなを深めるためにクランクインまでシェアハウスで共同生活を送るという話でした。

主演6名は、遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研でした。

続いて今作品は、テレビ東京が朝ドラを制作することになり、そのドラマに出演する5人がロケ地に向かう途中遭難してしまい、最初に予定されていた役ではなく端役として出演してしまう話です。

主演の5名は、遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研です。

さて、最終回のあらすじを見てみますと

朝ドラ『しまっこさん』のクランクアップを間近に控えたある日、予知夢のような夢を見た大杉は、スタッフへの恩返しを決意します。

そんな中、端役の島おじさんと島ママの撮影が終了したため、遠藤、田口、松重、光石の4人は、その日に島を離れることにしたのでした。

しかし、島ハウスを出る前に大杉が書いたある手紙を発見します…。

スタッフ不足で混乱中の現場で、ひとり残った大杉は、どんな行動を取ったのでしょうか。

朝ドラ「しまっこさん」は一体どうなるのでしょうか!?

おじさん達の共同生活もついに最終回です!

冒頭の「【バイプレイヤー】(和)by+player」説明には、「様々な作品を渡り歩くが、関わったすべてのキャスト・スタッフを愛している――」の文字が。

(ここで改ページします)

ネットでの反応

大杉漣さんの訃報がありましたが、ネットでの反応は、「笑って観る!」の全力待機の反応でした。

もちろん、キャストやスタッフがSNSで次々と最終回の告知を投稿していましたが、ファンたちも早くから「#バイプレイヤーズ」に集い始め、「笑って観る!」という決意のコメントが並びました。詳しくは、次の通りです。

#バイプレイヤーズ もうすぐ。笑って見よう!

バイプレイヤーズ、最終回を観なければいけないのが悲しいです。でも笑うぞ #バイプレイヤーズ

今夜も楽しむ#そうだそうだ#バイプレイヤーズ#大杉漣バンザイ

まもなく #バイプレイヤーズ 最終回。今日は泣かない。笑う!

最後まで笑って観たいのだ。 #そうだそうだ #バイプレイヤーズ

バイプレイヤーズ見るよ!
最後まで笑って見送るよ!#バイプレイヤーズ

ファンだからこそ「笑って観る」と決意した人たちですが、こめられた愛の大きさに貫き通せなかったかもしれません。

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