出典: pbs.twimg.com
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先日、ある裁判で驚きの声があがった。
それは、ある飲食店で「ドタキャン」されてしまい
そのお客に対しての裁判だった。
去年、飲食店にBさんがお店を貸し切って
予約をしたいと申し出てきた。
人数は40人ほどで人あたり3480円の
コース料理を提供することになった。
お店側はこれまで何度かドタキャンに遭っていて、
今回のお客さんとはドタキャンされないように
こまめにやり取りをしていた。
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そして、宴会当日にBさんに
「今日の宴会は何名か」と確認の電話を入れるが
「後でかける」と言い残し切れた。
しかし、電話はおろか約束の時間になっても
誰も来ませんでした。
お店側はBさんに対して、
「警察や弁護士に相談する」と
伝言を残した時折り返しの連絡が来た。
その時、Bさんの電話の向こうが騒がしく
Bさんは携帯を落としたと言い張った。
結局、宴会当日にはBさん一行は現れなかった。
そして、請求書も無視をされた為、裁判を起こした。
裁判官は「被告は答弁書を出すことも弁論の場にも
出席することもしなかったため、原告の申請内容を認めたものとみなします」と述べ、
「主文 被告は13万9200円と訴訟費用を原告に支払うことを命じます」とあっけなく終わった。
判決が一瞬で決まったのは被告人が居ないだけではなく、
『キャンセル料は料理代の100%をもらいます。このことは店のホームページに書いています』と
確認のメールのやり取りの内容を残していた事が決め手となった。
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