2018年1月12日からTBS系の金曜ドラマで放送されている『アンナチュラル』。
このドラマは、死因究明専門のスペシャリストが集まるUDIラボを舞台に、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコト(石原さとみ)が「不自然な死(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く医療ミステリー。
1話完結のストーリーには、毎回現代社会の様々な問題が盛り込まれていることで注目を集めています。
2018年1月12日からTBS系の金曜ドラマで放送されている『アンナチュラル』。
このドラマは、死因究明専門のスペシャリストが集まるUDIラボを舞台に、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコト(石原さとみ)が「不自然な死(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く医療ミステリー。
1話完結のストーリーには、毎回現代社会の様々な問題が盛り込まれていることで注目を集めています。
16日に放送された6話では、合コンに参加した東海林夕子(市川実日子)が翌朝、見覚えのないホテルのベッドで目を覚ますと、隣には昨夜の合コン参加者の権田原(岩永洋昭)の遺体が。
警察は連続殺人事件とみて捜査を始めましたが、中堂系(井浦新)は「警察の任意同行に応じると殺人犯にされる」と東海林に逃げるよう促します。
ミコトらUDIメンバーは、東海林の容疑を晴らすため死因究明に奔走するというストーリーでした。
そんななかミコトは権田原の計画的な犯行を示唆。
残されていた監視カメラの映像には、酔ってフラフラの東海林さんをホテルに連れ込む姿や、ホテルの部屋が予め予約済だったにも関わらず、警察は“セクシーな服装だったから”と言うだけで東海林の落ち度を指摘します。
その様子にミコトは、
『女性がどんな服を着ていようが、お酒を飲んで酔っ払っていようが、合意のない性行為は犯罪です』
とキッパリ言い放ちました。
するとたちまちネット上では”詩織さん事件”を彷彿とさせる描写があったと話題に!
・「人気女優がこう言うセリフを言うことが大事。」
・「東海林がお酒に薬盛られてひきずるようにホテル連れ込まれてってやつは、あの揉み消された詩織さんの準強姦の事件のことだよね!?」
・「やっぱどうしてもドラックレイプは伊藤詩織さんを連想させる」
など多くの反響がありました。
「友達じゃない」というタイトルが、強姦仲間・詐欺仲間の4人、六郎と宍戸、そしてミコトと東海林、という色んな関係性に掛かる形になっていたのがすごかったなぁ。#アンナチュラル
HNamachiri フォローする 2018-02-16 22:55:52どこからどう見ても側から見たら親友に見えるミコトと東海林の「友達じゃありません、ただの同僚です」と六郎を脅迫している宍戸の「俺たち友達なんだから」の対比よ... 本当に友達かどうかなんて簡単な言葉じゃ分からない
#アンナチュラル
詐欺仲間であって互いに出し抜こうとする4人組、話せないことがあって距離を感じる東海林とミコト、弱みを握りつつも「俺たちもう友達だろ」と六郎に言った宍戸、全部全部『友達じゃない』
#アンナチュラル
6話のタイトル「友達じゃない」はダブルミーニングならぬトリプルミーニングでは?
「ただの同僚」のミコトと東海林、脅迫しながら「俺たち友達だろ?」と言う宍戸と六郎、出し抜き合おうとしてた詐欺仲間で強姦仲間の4人。どれもみんな「友達じゃない」
#アンナチュラル
石原さとみさんの印象的なセリフもそうですが、例え酔っ払っていてもどんな格好をしていても襲っていいことにはなりません。
ドラマを通じて性犯罪被害者の苦しみや権力側の圧力への憤りを描く手法に業者からは称賛の声が多く上がっています。
現代日本の深刻な政治・社会問題を巧みに盛り込んだドラマ制作者の手腕と頑張りに拍手を送るとともに、次回の内容にも期待したいですね!
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