今や毎日ニュースで流れているレベルで起きている児童虐待。
育児に対して真面目に取り組まない子供に、愛情を注げないような無責任な親が増えており社会問題となっています。
今度は2歳の娘を衰弱死寸前まで放置という悲しい事件が起きました。
今回はどうしようもないクズヤンキー夫婦の実態をまとめました。
2歳の娘に7か月間もロクに食事を与えずに、衰弱死寸前まで追い込んだ容疑者お互い24歳の夫婦、保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕したと報じられたのです。
可愛いはずの子供をなぜ虐待したのか?
経緯と発覚までの詳細が明らかになりました。
半年以上にわたって同居する2歳の娘に十分な食事を与えずに、衰弱させたとして北九州市の夫婦が逮捕されました。
事件が発覚したのは
「やせ細った子供がいて心配だ」
との電話が児童相談所に寄せられたからです。
職員が自宅を訪問したところ、やせ細って弱った子供が通報通りに発見されすぐさま病院に搬送されました。
子供の体重は年齢平均の半分以下の、5.1kgだった事であやうく衰弱死寸前の状態であったといいます。
しかし、容疑者の夫妻が十分な回復を待たないまま退院させようとしたため、児童相談所から警察に通報し今回の逮捕に繋がりました。
夫妻は
「 虐待はしていない。逮捕は納得できない 」
「 ちゃんと食事を与えていた 」
と言うように容疑を否認しています。
子供の体重から十分な量の食事を与えていなかったのは明らかであるため、動機や経緯について引き続き取り調べが行われるようです。
出典: kiiroikuzira.com
虐待により亡くなってしまう子供が多い中、幸いにも生きて見つかって本当に良かったと思います。
大阪府で3才の女児が餓死した事例もあります。
3才の女児に食事を与えず衰弱死させた容疑で、父親の岸本友希(22)と妻で、母親の19歳の女が逮捕された事件。
死亡した女児は体重8kgで3歳児の平均の約半分しかなく、骨と皮だけの状態だったそうです。
胃の中は空っぽで腸には空腹を紛らわすために食べたと思われる、ロウやアルミ箔やタマネギの皮が残っていました。
逮捕された2人は好き嫌いが激しかったから低栄養状態になったと容疑を否認しています。
なお、妻は女児死亡の翌月に次男を出産しています。
死亡した女児は筋力の発達が遅れる先天性ミオパチーという病気でした。
健康ですくすく育つ長男と比べ、手が掛かる病気の長女。
育児のイライラが憎悪に変わり歯止めが利かなくなったというところでしょうか。
とはいえひもじくて食べ物を懇願したり泣いたりしたでしょう。
そうして衰弱して行く3歳の子供を放置できるというのは、どれほどの心の闇なのか全く理解できません。
本当に悲惨で許せない事件ですよね。
親になる覚悟もないまま子供ができてしまい、自分本位の理由で虐待に発展した典型的な例ではないでしょうか。
このような悲痛な事件が一件でも少なくなることを願うばかりです。
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