雪というのは、冷たいものだったり美しいものだったりしますが、もう一つ、儚さの象徴であったりもします。
どんなに大きな雪だるまをこしらえても、何人もの子供たちが入れるカマクラを作っても、陽光に照らされているうちに、次第に溶けて小さくなっていきます。
形あるものはいつかなくなる。
それを体現したのが雪の造形物だといえるでしょう。
寒い寒い冬の日のこと。
とある可愛らしいポメラニアンもまた、それを思い知ることとなりました。
今回ご紹介するのは、ポメラニアンとその儚い恋のお話です。
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