掲示板に「嫁がブス」と書き込んだOLに、名誉毀損で200万円の損害賠償を請求！

今や当たり前になっている「掲示板」

他愛もない話や時事ネタなど、多くのやりとりが毎日行われています。

そんな匿名掲示板で損害賠償を訴えられる事件が発生しました。

訴えを起こしたのは横浜DeNA井納さん。

井納さんと言えば「美人すぎる嫁」と言われるほど美しい奥さんでも有名ですよね。

そんな奥さんに対して「嫁がブス」と誹謗中傷した書き込み主が訴えられました！

井納さんの奥さんに対して

「そりゃこのブスが嫁ならキャバクラ行くわ」

などと過激な発言を繰り返し行っていたようで、頭にきた井納さんは書き込んだ人間を特定し、名誉毀損で損害賠償請求を起こしました。

この訴えに対して

「軽い気持ちでやった。200万円なんて払えない」

とコメントしております。

ネットだからなんでも書き込んでいいという風習がありますが、これに終止符が打たれるいいきっかけになるかもしれませんね！

表現の自由という人もいますが、特定の人を「ブス」や「しね」と叩くのは明らかに自由の域をこえてます。

今後同じような訴えを起こす人が増える可能性がありますよね。

匿名掲示板だから何を書いてもばれない！と思っている人もいるようですが、そんなことは絶対にありえません。

どのようにして特定されていくのかも合わせてご紹介していこうと思います。

（ここで改ページします）

ネットの掲示板などに書き込んだ際、サイト管理者や掲示板管理者は「IPアドレス」というネットの住所がわかるようになっています。

大手掲示板などでは、書き込んだ時にIPアドレスも一緒に表示されますよね。

このIPアドレスだけでは住所を特定することはできません。

しかし、問題のある書き込みがあった場合（犯罪予告など）には、このIPアドレスを元にプロバイダと呼ばれるインターネット契約会社に情報公開請求をすることができます。

情報公開が認められた時には、問題の書き込みをした人が誰なのかの個人情報を公開することになるので、完全に特定されてしまいます。