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前立腺肥大の合併症について知っておくこと

前立腺肥大には合併症が起こる可能性があります。 その合併症を今回ご紹介します。
2018/01/25 UPDATE
 
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前立腺肥大の合併症について

前立腺肥大は肥大を放置しておくと尿道が肥大により圧迫され尿が出ない状態となることがあります。これを尿閉といいます。

・尿閉
尿を出さないわけにいかないので尿道に管を入れて強制的に尿を排泄する導尿をしなくてはいけなくなります。

・腎臓機能低下
尿が出難い状態が続くと尿を作る器官である腎臓にも負担が増えます。これにより腎臓機能低下が起こることがあります。


・尿路感染
尿のなかでは細菌が増えやすいので尿路感染が起こることがあります。結石もできやすくなります。

・膀胱機能低下
膀胱が広がっている状態が続くと排尿するためにの膀胱の収縮力が低下することがります。

前立腺肥大は進行性の病気です。
小便に行く回数が多くなったり、排尿に時間がかかるようになったら
医療機関で検査してもらいましょう。

前立腺肥大の検査

・血液検査
PSA(前立腺特異抗原検査)
前立腺がんの可能性があるとPSAの値は増えます。細菌感染でもPSA値は増えますので、そのことを予め知っておくことが重要です。

PSA値が増える場合は前立腺がん、前立腺肥大、尿閉の可能性があります。

PSA値が減る場合男性ホルモンを抑える薬の服用などによる場合が考えられます。

気になったら、早めに泌尿機関に受診しましょう。

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