25歳のアメリカ人女性セシア・アビゲイル・ベアーズはミネソタ州ミネアポリスでカフェを経営しています。
ある日彼女のお店にホームレスの男性が来て小銭を無心しました。
そんな男性にセシアは小銭を渡す代わりにあるものを提供したのです。
そのことについて彼女のFacebookではこう書かれていました。
25歳のアメリカ人女性セシア・アビゲイル・ベアーズはミネソタ州ミネアポリスでカフェを経営しています。
ある日彼女のお店にホームレスの男性が来て小銭を無心しました。
そんな男性にセシアは小銭を渡す代わりにあるものを提供したのです。
そのことについて彼女のFacebookではこう書かれていました。
ある日、彼がカフェに入ってきてお金を恵んでほしいと言いました。
私が『どうして働かないの?何もしないとお金をもらえないわ』と言うと、彼は、『前科が多くて、誰も雇ってくれないから路上生活をしているんだ。手に入れる方法はお金を盗むか、もらうかしない』と言ったのです。
その日はカフェのスタッフが足りなかったので彼に対し、セシアさんは『ここで働きたい?あなたができる仕事があるの』と言いました。
そうすると彼は目を丸くして微笑みました。
素敵な笑顔でした。
そして彼は食べ物をもらえるだけでいい、何でもすると言ったのです。
それ以来、毎日2時間のシフトに出て洗い物やゴミ出しをしています。
お金を恵んでほしいと言った男性に対し、ここで働かないかと聞くセシアさん。
そんなことから男性は毎日2時間のシフトに必ず出るようになりました。
その日の分のお給料を渡すと彼はあることをするそうです。
それはどんなことでしょうか。
彼が働いた日のお給料を渡すと彼はセシアさんのお店で食べ物を買っていくのです。
そうすることで彼は気分が良くなるそうです。
もちろん、割引をしています。
今日誰かに親切にしてあげて、その人がホームレスだからと過小評価しないでほしい。
私たちは彼らの事情は知らないから。
誰にでもチャンスを与えるべきだと思う、そして恵まれている私たちには他の人を助ける役目があるのではないか、ネット中に伝えたい。
「変化がほしいなら変化を作ることから始めればいい」とセシアさんは語っていました。
この写真に写っている男性はマーカス。
彼は毎日カフェで2時間働いています。
給料の一部は必ず新しい生活に向けて貯めているのです。
セシアさんは、「私もマーカスのように、人に助けられたことがある」と語っています。
「たくさんの人が助けてくれたからこそ今ここに立てているのです。彼らは私にならできると信じてくれました。人には信じてくれる人が必要なのです。」
セシアさんがホームレスの男性にかけた言葉によって、彼は新しい生活に向かっていこうと思えたのかもしれません。
誰かを助けることはいいことだと思います。
マーカスさんもその人に出会えたのかもしれませんね。
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