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となりのトトロが本当は怖いって知ってる? その衝撃の事実が……

「サツキとメイの家」を知っていますか?愛知万博で人気だったパビリオンです。その原作となる「となりのトトロ」にはこんな逸話がありました……。
2017/12/23 UPDATE
 
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となりのトトロ

「となりのトトロ」は1988年、宮崎駿が監督したスタジオジブリ作品だ。


「魔女の宅急便」や「風の谷のナウシカ」等に代表される作品たちの中の一つで、子供に人気の高い作品となっている。


物語は田舎に引っ越してきた草壁一家を描いたものだ。
草壁家のサツキとメイが、子供の頃にしか会えないと言われる不思議な生き物、トトロやネコバスなどに出会い、その交流を描いていくストーリーである。


トトロやネコバスたちというのは非常に愛らしい姿をしているので、グッズ展開等でも人気がある。


サツキとメイの家

愛知県の長久手市にはサツキとメイの家、というものがある。

これはとなりのトトロで描かれていた草壁家を実際に再現したものだ。

時系列としてはとなりのトトロの劇中……ではなく、エンディングを迎えた1か月後を描いたものである。

つまり、草壁の母親が退院して4人とも平和に暮らすようになってから、ということだ。



これが始め作られたのは愛知万博の時である。

2005年当時、最も人気のあったパビリオンの一つで事前予約が必要なほど大盛況だった。

競争率の高さから、予約券がネットオークションで高値で販売されたこともあるほどだ。


今では愛・地球博記念公園の中の展示施設として設置されている。

となりのトトロには都市伝説がある

愛くるしい姿をしているトトロやネコバス。

サツキとメイの心温まるストーリー。

劇場放映が終了しても、金曜ロードショーなどで今でも放送され、

女性や子供たちにも多大な人気を集めているこの作品ですが、実はとあるうわさがある。

(ここで改ページします)

本当は怖い「となりのトトロ」!?

となりのトトロは本当はホラー要素のある作品ではないか、という見解だ。

実はネット上には以下の考察が考えられている。

・サツキとメイの影がない(=作中では二人とも最後に死亡している説)

・サツキとメイの姿は母親に最後には見えていない(=作中では二人とも最後に死亡している説)

・トトロは死神。トロールが語源。

・となりのトトロは「狭山事件」(少女誘拐事件)をもとに作られた。

・ネコバスはあの世に行くためのバス

・全ては父親の妄想の話だった

・お地蔵にはメイの名前が刻まれている

・池に落ちていたサンダルはメイのもの

・恐怖の原作小説「隣のととろ」が存在した
出典: ciatr.jp

この話題が波紋を呼び、スタジオジブリが公式に見解を述べるまでにことは発展した。

スタジオジブリは「そのようなことはないので安心してみてくださいね」とのこと。


確かに考えてみてほしい。


サツキとメイの影がないのはただの演出で、時間経過を陰で表現していただけだし、

サツキとメイの姿が母親には最後見えてないというのはただの演出というだけだ。

トトロ=トロールはちょっと姿がかけ離れすぎている。

全てが父親の妄想というのも荒唐無稽な話だろう。

狭山事件との関係性は薄いとされている。

お地蔵には名の名前は刻まれていないし、

池に落ちていたサンダルのデザインはメイが履いていたものとは違うものだった。

さらに「隣のととろ」は原作とはされていない。というかそんな本は実在しない。

(ただし小説版となりのトトロというのはある。もちろん都市伝説のような内容ではないが)

与太話程度にはいいかもしれない

トトロの参考作品となったのは絵本「あさえとちいさいいもうと」、「とんことり」などである。

ホラー小説「隣のトトロ」が原作では?という話もあるのだが、事実トトロには原作はない。


著者個人の意見としては、

こんな素晴らしい作品をそういうフィルターにかけて見るのはどうなのか?と思うところがある。

(与太話の一つとして、そういった目線で試しに見てみるのもいいかもしれない)



となりのトトロは後の世にも伝えられる素晴らしい作品なので、ぜひ多くの人に目にして欲しいものだ。

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