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言葉のマジック!消えた1ドルの謎、あなたは解けますか?

2017/12/21 UPDATE
 
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有名な問題

これはかなり前からSNSなどで流行っていたなぞなぞのような問題です。

考えれば考えるほどこんがらがっていく問題なのですが、

あなたはこの問題が解けますか?

ちなみに私はかなり悩みました(笑)

消えた1ドル

A君、B君、C君の3人がホテルに泊まりました。

3人での宿泊費が30ドルだと聞いていたので

ホテルのフロントに1人10ドルずつ払い、ホテルを出ました。

しかし、本当の宿泊費は25ドルだったので、その間違いに気付いたホテルのフロントが

ドアボーイに5ドルを3人に返してくるように頼みました。

すると5ドルを受け取ったドアボーイは、

「5ドルでは3人では割り切れない」と考えて、ちゃっかり2ドルを自分のふところにしまい、
3人に1ドルずつ返しました。

 この場面でA君、B君、C君が払ったのは9ドルずつで、

ドアボーイがくすねたのは2ドルということになります。
 
しかし、9ドル(計算上1人の払った宿泊費)×3+2ドル(ドアボーイのくすねた金額)≠30ドル
(3人が間違えて払った合計宿泊費)になります。

 1ドルはどこに消えてしまったのでしょうか?

さて、あなたはこの問題が解けますか?

答えは次のページで!
(ここで改ページします)

答え合わせ

皆さん答えはわかりましたか?

結論から言うと1ドルは消えていません!

ホテル代     25ドル
ボーイ       2ドル
3人が払ったのが 27ドル

なので

(10-1)×3=25+2

ということになり金額はきちんとあっていますよね?

どうしても30ドルという数字が使いたい場合、

30=9×3(3人が払った分)+(30-25)(差額)-2ドル(ボーイ)

という式になります。


これは言葉のマジックで最後の方の文がミスリードを誘っているわけですね!

昔から形を変えて色々な所で出されているなぞなぞだそうです!


出典は夏目漱石の弟子、内田百間の「阿房列車」第一話で

同行者「ヒマラヤ山系」こと「平山三郎」が内田百間に出したなぞなぞで、

かの文豪 内田百間も答えがわからなかったようですね。

あなたはわかりましたか?

もしかしたら答えを見ても理解できないかもしれませんね(^^;

そんな時は30ドルという数字を一旦忘れてみましょう!

難しく考えれば考えるほど絶対解けない問題ですね!

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