1994年からサンデーで連載が開始された青山剛昌の漫画で
今では世界的有名となった『名探偵コナン』。
そんなコナンの長年皆を悩ませた黒幕がついに判明したという!
今回はそのできことについて紹介したい。
黒幕を公開する前に今までネットなどでは黒幕が誰かと、
言う推測がいくつも繰り広げられていた。
その中でも一番強かった説が阿笠博士である。
阿笠博士と言えばコナンの招待を知る人物でもあり、
ノーベル賞も取れるレベルの発明(蝶ネクタイ型変声機や時計型麻酔銃)をしたり、
コナンを助けるために力を貸す重要キャラの一人である。
しかし何故そんな博士が黒幕として疑われているのか?
これにはちゃんとした理由がある。
出典: pbs.twimg.com
まずはその理由の中の一つで作者の青山剛昌がとあるインタビューで、
「実はボスの名前は既に原作のどこかにでている。捜してみて下さい。」
と発言している。
もちろん理由はこれだけではない。
名探偵コナンでは黒の組織がという集団が居るのだが、
その組織のメンバーは皆酒のコードネームがついているのは有名な話である。
ここまで書けばもう分かってしまうかもしれないが、
アーント・アガサと言う名前のお酒が存在しているため。
この話が一番大きい理由になっているであろう。
他には1巻でコナンの話を聞いて、知らないはずのジンとウォッカの顔を回想している事。
などの理由から黒幕と疑われている。しかし・・・
そんな黒幕説が数々挙げられていて質問が多かった為か作者の青山剛昌はこう答えたようだ。
今はもう公開されていないが2011年10月のクラブサンデー公式ブログで紹介されていた。
この事から阿笠博士黒幕説は大々的に否定されてしまった。
ちなみにコナンのお父さんである工藤優作も黒幕ではないかと言われていたが、
こちらも作者直々に否定されている。
出典: i.imgur.com
その黒幕は2017年12月13日(水)発売の
『週刊少年サンデー』3・4合併号で掲載された名探偵コナンの1,008話で遂に明かされた。
長年うやむやにされていたあの方の正体はなんと!
・・・え?それ誰?
と思った方も少なくないだろうが、それもそうである。
実はこの人物、1008話で話に挙がるまでに1回しか登場していない。
しかも名前とシルエットのみである。
今から約40年程前に謎の死を遂げたとされる大富豪で年齢は100歳を超えていたとされる。
出典: i2.wp.com
判明したのはお得意のコナンの名推理…
ではなく父親の工藤優作と協力者沖矢昴の推理で明らかとなった。
その推理とは、コナン達が羽田浩司の暗号を解き見つけた
「ラム」の正体に繋がる手がかりとされるフレーズ「ASACA RUM」がラムのものではなく、
それを更に並び替えると「CARASUMA」になるというものだった。
優作曰く「日本で最も強大な人物」とされ、
やはり既に「この世にいないはず」なのだという。
阿笠博士が黒幕ではないかと騒がれていた中で、
烏丸蓮耶が黒幕ではないかと言う人も中にはいたのだ。
その中の理由をいくつか紹介しよう。
・黒の組織のメールアドレス「#969#6261」をプッシュ音付きの携帯電話で打ち込むと、
烏丸が紋章にしていた鳥「カラス」について歌った童謡「七つの子」のメロディとなる。
・宮野明美は黒の組織の構成員達が着ている服を「カラスのような黒い服」と表現している。
・71歳のピスコが「長年仕えた」と語っており、
それなりに歳を取っている人物だと予測され高齢の烏丸はその条件に当てはまっていた。
など数々の理由が挙げられていた。
コナンの黒幕を考察する記事はそれこそ無数にもあるのだが
その中で最も興味深い記事を紹介したい。
それがこの記事である。
このサイトでは少年探偵団の一員でもある
「円谷光彦」が黒幕ではないかと言う記事が書かれている。
出典: i1.wp.com
一見ネタ記事かと思われるがその内容の濃さは本当に凄まじく理に適っていて、
最後まで読み切る頃には「本当に黒幕なんじゃないか・・・」
と思いこんでしまう程である。
さらには元の記事の内容に
とも書かれていて、烏丸蓮耶が
APTX4869(コナンが小さくなった原因の薬)
で小さくなった姿が光彦であると予想されている。
凄い真面目な内容で読んでいるうちに引き込まれるような記事なので、
是非一度読んでみてほしい。
作者の青山剛昌が病気療養のため長期休載に入ってしまったのだが、
続きが凄い気になる内容になってた。
長年続いてきた名探偵コナンもそろそろ完結に向かっているのだろうか。
ゆっくりと休養してまた面白い続きを描いていただきたい所である。
結末がどうなるか、私も楽しみにしている。
コメント