出典: irorio.jp
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日本でも依然深刻ないじめの問題。所変わって米国でも状況は同じのようだ。
壮絶ないじめに遭い、昼食も食べずに学校を早退してきた男の子の訴えに、
多くの人が心を痛め大きな反響を呼んでいる。
米テネシー州ノックスビルに住むキンバリー・ジョーンズさんの息子キートン君は、
迎えに来た母親の車の中で、カメラに向かって開口一番に素朴な疑問を投げかける。
「みんなどうして僕をいじめるの?」
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見た目をからかわれたり、給食の際には牛乳をこぼされたり、
食べ物で服を汚されたことなどを明かすキートン君。
感情が高ぶったのか、その表情は次第に歪み間もなく涙を流し始める。
涙ながらにいじめの詳細を訴えつつも、最後には希望とも励ましともとれる言葉で締めくくる。
「多分いつかは良くなると思うんだ。」
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母キンバリーさんは息子が思いを伝える動画をFacebookで公開した。
現在は非公開となっているが、母は投稿にこう綴っていた。
「息子は怖くて教室に戻れないと、また私に迎えに来るよう連絡してきました」
「中には息子が他の人にちょっかいを出すよう仕向けるためだけに、彼と仲良くしている子もいるそうです」
「みんなと仲良くなりたいという気持ちは誰にでも理解できるでしょう」
この投稿を見た各界から励ましの声寄せられた。
出典: www.tvgroove.com
ジャスティン・ビーバー「友達になろうよ!DMでチャットしようぜ!」とInstagramで励ましの言葉が寄せられた。
また、ケイティ・ペリーもTwitterでこの様に載せている「胸がつぶれそう。人には優しくしましょうよ。」
その他にも、励ましの声はスポーツ界にも広がった。
テネシー大学のフットボール選手からNFLの選手まで激励が相次いだ。
「キートンには僕たちがいることを伝えたい。アメフトで汗を流そう。」
ちなみに、テネシー大学の学生は後日、実際にキートン君と会いともに過ごしている。
キートン君、なぜ皆が意地悪するのか考えるのは時間の無駄だよ。
世の中には、自分自身を好きになれないかわりに、
他者を傷つけ満足する悲しい人たちがいるのだから。
君が賢くてハンサムだから嫉妬しているのさ。友人マーク・ハミルより
日本でもキートン君の涙の訴えを広めていじめのない世の中に出来る事を祈ります。
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