出典: ixil.info
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8月1日は”世界母乳の日”です!
皆さんご存知だったでしょうか?
なぜこの日が世界母乳の日となったかというと、1990年8月1日に
WHOとユニセフは母乳育児の保護・促進・支援の必要性を、
「イノチェンティ宣言」として発表した日を記念して、毎年8月1日を
「世界母乳の日」としました。
また、8月1日から7日は「世界母乳育児週間」と定められ、世界で母乳
育児を奨励するさまざまな催しが行われています。
また、このことから、8月1日を「おっぱいの日」と認識している人も多いのだとか。
出典: akachan.chu.jp
セーブ・ザ・チルドレンの報告によると、生後1時間以内に“初乳”を与えることで、
赤ちゃんの免疫システムが機能し、生存率が最大3倍になるとのこと。
また、ユニセフは母乳の効果を次のように語ります。
およそ半数近くの死亡リスクが減らせるとは驚きですね!
他にも母乳育児は、子どもの学習能力を高め、肥満や慢性疾患などの予防にも効果があります。
アメリカとイギリスにおける最新の研究では、母乳で育てられた子どもは、
そうでない子どもに比べて病気にかかることが少なく、医療費負担が少ないことがわかりました。
母乳は赤ちゃんに対する利点だけではありません。
完全母乳育児を行った母親は、産後6ヶ月間に妊娠する可能性が低くなり、
回復も早く、より早く産前の体重に戻ることができるそうです。
産後うつにかかる可能性や、子宮がんや乳がんにかかる可能性も低くなります。
出典: sukkiri-blog.com
母乳110番とは、「よこはま自然育児の会」を母体に1992年から
始まった、先輩ママスタッフによるボランティアの電話相談のことです。
妊娠中や育児中の母親に向けて、母乳、混合栄養、ミルクの話や、
離乳食、卒乳など様々な疑問に答えてくれるとのことです。
入院中は助産師さんがそばにいて、常に相談に乗ってもらえますが、
退院後、ママは1人で母乳と格闘しますよね。
「乳首が痛すぎてもう無理!」
「母乳が本当に出ているのか不安」
「おっぱいをあげても泣き止まない」
そんな悩みを、ぜひこのような団体の先輩ママに気軽に相談してみてください。
母乳の出に悪影響となるストレスを、少しでも減らしましょう。
出典: kosodatekyua.com
毎日を一生懸命になりすぎるあまり、時には育児が辛くなることもあると思います。
そこで、おむつなし育児アドバイザーのYunoさんは次のようなアドバイスをしています。
楽しいことばかりではない育児。
つまずくことがあったら、様々な機関へ迷わず相談し、胸の内を吐露しましょう。
きっとみんながあなたの話に優しく耳を傾けてくれるはずです。
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