出典: matome.naver.jp
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便秘は怖い。
出したいのに出せないあの苦しさ。
お腹の中にいつまでも爆弾を抱えているようなもやもや感。
ついついこのラテアートのような表情になってしまいますよね。
便が出ないくらい気にしないという方も、
全力で快便になりたいという方もいらっしゃると思います。
そこで今日は、放っておくと重大な疾患につながる恐ろしい便秘についてと、
快便でストレスレスな生活を送るための秘訣を伝授します!!
「理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室」
特別招聘研究員で、40年以上にわたり、腸内細菌学・微生物分野学の
研究に取り組んでいる辨野義己(べんのよしみ)さんが語る、
便に多い悩み、「便秘」についてのまとめです。
「便秘によって、便が腸内に長く留まると、悪玉菌が生み出す有害物質が
体に再吸収され、血液にのって体の隅々まで運ばれます。
これが皮膚に常在する細菌の活性を高めて、肌あれや老化を促進します。
さらに、善玉菌が少ないから便秘になっているので、ビタミンの生成や
免疫力、新陳代謝の機能も低下しています。
腸内環境の腐敗は、やがて体の不調や大腸がんなど、
さまざまな病気を誘発することも」
便を腸内にためて、メリットは何ひとつとしてないのです!!
子供も便秘になるとは、あまり考えられませんよね。
しかし、驚きの調査結果が出ました!
「首都圏の5つの小学校で実施した、排便に関する調査では、
『1日1回』が約6割、『1日2回』が2割、『2日に1回』や『3日に1回』は1割弱。
さらに便の状態では、約7割が快便(理想的)で、まずまずな成績。
しかし油断はできず、毎日出ない児童やカチカチタイプも少なくなく、
こうしたケースでは運動不足、野菜不足、肉食過多が考えられ、
これからの腸の高齢化が懸念されます。
それには子どもの頃から正しい便の教育を行うべきです。
最近は学校でトイレに行っただけでからかわれることもあり、
これが便秘を助長する。学校でも家庭でも、便の話題を平気でできる
環境をつくり、親やおばあちゃんが子どもの排便を確認する習慣をつけるといい」
と辨野先生は語ります。
子供だからと考えず、家族みんなでいい腸内環境を築きたいですね。
出典: matome.naver.jp
ここで辨野先生より、快便になるための秘訣を教えていただきます!
「腸内の善玉菌の代表であるビフィズス菌や乳酸菌を増やすことです。
それにはヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆やキムチなどの発酵食品を摂取することです。
外から入れた菌は腸には定着しないので、毎日摂取することが重要です。
また、善玉菌のエサになるオリゴ糖を多く含むバナナ、
ごぼうや玉ねぎなどの根菜、食物繊維が豊富な野菜や海藻、豆類なども積極的に。
排便には腹筋や骨盤まわりの筋肉を使うため、軽い運動で筋力をつけることも重要。
そしてストレスを上手に解消することも”いい便を育てる”秘訣」だそうです。
出典: iemo.jp
便秘にはヨーグルトが効果的であることはご存知の方も多いと思います。
でも、数多くあるヨーグルトの中から何を選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
まず、便秘にきくヨーグルトの選び方は以下の通りです。
1.生きて腸までとどく有用な菌•プロバイオティクスが入っているか
この菌が入っていないと、美容には効果があっても便秘には効果がない
2.自分に合ったヨーグルトを選ぶ
ヒトの腸内の菌は3種類あり、それぞれの菌に特性があるので、
自分に合ったヨーグルト選びをする。
10日~2週間くらいを目安に食べ続けてみて便秘が解消されないなら、
違うヨーグルトを試すのが良いでしょう。
オリゴ糖と一緒に
消化されずに腸まで達したオリゴ糖が、ビフィズス菌のエサになって
分解されると、乳酸などの有機酸が発生します。
すると、腸が刺激されて蠕動運動が活発化になるので、
便秘が解消されやすくなります。
また、有機酸が増えると腸内環境が酸性に傾き、
アルカリ性の腸内環境を好む悪玉菌が生息しにくくなる代わりに
善玉菌が増殖しやすくなるため、腸の働きがさらに向上して便秘の予防・
解消に役立つのです。
玄米と一緒に
玄米をといだ後に(玄米3合にたいして) ヨーグルト大さじ2杯を
いれてよく混ぜ、炊飯の玄米コースで炊きます。
元々ダイエットに良いみたいですが玄米とヨーグルトの効果で、
お通じも良い感じという方もいます。
ヨーグルトを食べる時間についてですが、
便秘解消を目的とする場合、ヨーグルトは食前よりも食後に食べるほうが
効果的とされています。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、胃酸などに壊されやすい性質があり、
そのため食前は胃酸の濃度が高く、より乳酸菌が壊されやすくなってしまうんです。
食前に食べるよりも、胃酸が薄まっている食後の方が、
乳酸菌が腸に届きやすく、効果が得やすいということになります。
朝食後に食べるとより効果的とも言われていて、
グリコ乳業と藤女子大学による研究結果によれば、お腹の調子を良くする
ためにヨーグルトを摂取する場合には、昼食後・夕食後よりも
朝食後に摂取する方が効果的であるという結果が出ています。
一番よいのは、朝食後と夕食後2回ともに食べることだそうです。
ヨーグルト以外にも、便秘解消につながる食べ物はたくさんあります。
ネットにあがっていた便秘解消にたいする声です。
“サツマイモは、ビタミンCが豊富に含まれています★また、若返りビタミンと言われているビタミンEが玄米の倍含まれているんです★食物繊維も多いので便秘の解消にも強い味方です★しかし、糖質も多いので食べすぎには注意!!!”
skincare_day フォローする 2016-06-21 22:39:45“栄養満点の甘酒、女性ホルモンの働きを支える豆乳。この2つを組み合わせると、便秘や肌荒れの解消にも効果があり、栄養をきちんと補給しながらダイエットすることもできます。#相互フォロー支援”
kinishitene フォローする 2016-06-21 22:39:14“????脳の機能を利用
〇ガム(以外でも噛みごたえのあるもの)を食事の15分前に噛む
〇小さいお皿に盛る
????胆のうの機能を利用
〇脂肪燃焼に効果がある胆汁(量は増やせない)、古いものを排出するために便秘解消すべし、水溶性食物繊維をとるべし”
ついつい偏食をしてしまったり、不規則な生活を送ってしまったりすると、
便秘になってしまいますよね。
食生活の改善や運動によっても便秘が良くならない場合は、医療機関で
適切な治療を受けてください。
皆さんの腸内環境が良くなって、身も心も軽くスッキリしますように!!
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