2015年5月25日放送のNHK『あさイチ』で、発達障害の一つである「注意欠陥障害(ADD)」であることを告白したモデルで俳優の栗原類さん。
この時、栗原さんは「早期に診断・治療したことで、自分の弱点や、できること・できないことがわかりやすくなった」と述べ、病気に対し前向きな姿勢を示していました。
そんな栗原さんが19日に放送された同番組に出演し、再びその発言に注目が集まっているようです。
2015年5月25日放送のNHK『あさイチ』で、発達障害の一つである「注意欠陥障害(ADD)」であることを告白したモデルで俳優の栗原類さん。
この時、栗原さんは「早期に診断・治療したことで、自分の弱点や、できること・できないことがわかりやすくなった」と述べ、病気に対し前向きな姿勢を示していました。
そんな栗原さんが19日に放送された同番組に出演し、再びその発言に注目が集まっているようです。
19日番組では「女性の発達障害」を特集し、男性に多いと思われていた発達障害ですが、近年、女性にも多いことが注目されていると伝えました。
しかし、女性は男性に比べて言語能力やコミュニケーション力が高いため、その特徴が男性ほど明らかにはあらわれず、女性の発達障害は見過ごされてしまうといいます。
そんな女性の発達障害についての特性を聞いた栗原さんは、「片づけが苦手とか物忘れが多いとか男性よりも、女性のほうが「だらしない」と思われる現実じゃないですか。本来そこで男女の差があってはいけないことなんですけど」と自身の考えを示しました。
この発言にネット上からは、
・「類くん素晴らしい、女性だから○○でしょ!が二重に縛られているのか」
・「すごく納得。この辺の“男性はこうあるべき、女性はこうあるべき”っていう社会の固定観念も当事者にはつらいよね 」
・「栗原類さん、指摘すべきところを指摘してる。いいこと言ってくれた」
など称賛の声が寄せられました。
完璧にしようとする行動がいきすぎて体調不良に陥る傾向は、発達障害の女性に多く過剰適応(フィーメールカムフラージュ)と呼ばれています。
そんな中、現在は女性ならではの発達障害の悩みを女性同士で解決しようという動きも広がっており、発達障害のある人は向けの頭痛予報アプリなども開発されているようです。
もしかすると、中には過剰反応のため自身でも発達障害と気付かず過ごしている方が少なからずいるかもしれません。もし気になる症状があれば、専門の医療機関を受診してみましょう。
また、栗原さんの近況についてさらに詳しく知りたい方は下記リンクをご参照ください!
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