コーヒーは食後の一杯として親しまれている他、仕事や勉強の合間、スイーツにも合う優れた飲み物です。
毎日必ず一杯は飲むという人も多いのではないでしょうか?
アフリカ大陸で発見されて以来、世界中にコーヒーを楽しむ文化と栽培方式が広がり、今や世界で最も飲まれている飲料の一つになっています。
そんなコーヒーには、驚きの効果や効能があるといいます。そこで今回は、コーヒーに隠された秘密をご紹介したいと思います
コーヒーと言えば、まずカフェインを思い浮かべますよね。コーヒーに含まれているカフェインは覚醒作用や利尿作用があり、眠気覚ましや尿を出してのむくみ改善にも効果があります。
また、中枢神経を刺激し心拍数が上昇することによって新陳代謝がアップし、肌のターンオーバーの促進にもつながります。
さらに、エスプレッソやマキアートなどのイタリア風コーヒーを1日3杯以上飲む男性は、コーヒーを飲まない男性に比べて、前立腺がんのリスクが50%以上も低下することが明らかになっています。
これは、コーヒーに含まれる癌細胞の増殖を抑制するとされているカフェストール及び、カーウェオールなどの抗酸化・抗炎症作用を促進することが原因ではないかといわれています。
そして、セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の生産を高める作用もあるので、幸福感やヤル気をアップさせ鬱病を改善することが期待できます。コーヒーを飲んでいる人は鬱病の発症率や自殺率が低いというデータも報告されているそうです。
いかがでしたか?
美味しく飲んで、体にも良い効果があるなんてすばらしいですね。
コーヒーにはリラックス効果もありますが、過剰摂取は不眠症やイライラの原因になるほか、カフェイン依存に陥ると不安感が増すこともあります。
加えて、胃が荒れやすくなるので空腹時にコーヒーを飲むのは避け、適度な量を楽しむようにしましょう
過剰摂取が原因で引き起こされる症状については下記リンクをご参照ください!
http://img3.m-pe.tv/upld2/hatekatumi/bbs/1/1632376543-566b2f7969.jpg
森信康