年々加熱する日本のハロウィンですが、今年も31日直前の週末となった27日、東京・渋谷では仮装した若者たちで溢れお祭り騒ぎのようになっていました。
そしてハロウィンで毎年悩まされるのが残される大量のゴミや、痴漢行為・迷惑行為など。
そんな中、『世界ゾンビデー』がイギリスで開催され、その開催理由が素晴らしいと話題になっています。
年々加熱する日本のハロウィンですが、今年も31日直前の週末となった27日、東京・渋谷では仮装した若者たちで溢れお祭り騒ぎのようになっていました。
そしてハロウィンで毎年悩まされるのが残される大量のゴミや、痴漢行為・迷惑行為など。
そんな中、『世界ゾンビデー』がイギリスで開催され、その開催理由が素晴らしいと話題になっています。
ハロウィン発祥の地といわれるアイルランドのすぐ近くにあるイギリスでは、毎年ゾンビの仮装をする人たちが集まる『世界ゾンビデー』が行われています。
ゾンビに仮装した参加者達は街中をゾンビのように歩き周るのですが、プロにメイクをしてもらえるようで、まるで映画の世界から飛び出してきたかのようなそのクオリティーに驚かされます。
しかしこのイベント、日本のハロウィンのようなお祭りかと思いきや、正式なチャリティーイベントだと言います。
世界中の飢餓で苦しんでいる人や、ホームレスを少しでも減らすことを目的とした募金活動がメインになっているのです。
また、2006年に米ピッツバーグのショッピングモールで初めて行われたゾンビウォークから広まった国際的な年に一度のイベントで、現在は世界の約50都市で行われているといいます。
ただ騒ぐだけのイベントではない『世界ゾンビデー』に対し、ネット上からは“日本人も見習うべき”との声が上がっています。
かたや日本はというと、28日深夜には渋谷に集まっていた若者ら数人が軽トラックの荷台に乗り込み、運転手が警察に通報しようと離れたすきにひっくり返す事件が発生。
けが人はいなかったものの車の一部が破損したといいます。他にも、女性が胸を触られたり、スカート内を盗撮されたりする被害も相次いで発生したようです。
他人に迷惑をかけるのではなく、少しはイギリスを見習った方がいいかもしれませんね...
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