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ススキノにあるソープランドが被災者にお風呂を提供。その行動に称賛の声!

2018/09/12 UPDATE
 
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被災者同士の助け合いが話題に

北海道南西部を震源として6日午前3時8分頃に発生した「平成30年北海道胆振( いぶり)東部地震」。
最大震度7の揺れを観測し、道内ほぼ全域の約295万戸が停電するなど家庭のみならず工場や企業への影響も相次ぎました。
そんな地震から一夜明けた7日、札幌市中央区の歓楽街ススキノにあるソープランドが、被災者にお風呂を提供したことに注目が集まっています。

見習いたい助け合いの心

お風呂を提供し話題になっているのは、札幌市中央区南5条西4丁目日劇ビル7Fに入る「看護学院」というお店。
従業員によると、6日は停電で営業ができず7日も女性従業員が出勤できなかったため、8室ある個室のお風呂を500円で被災者に使ってもらうことにしたといいます。

従業員の方も同じく被災者なのに、少しでも何かできればと言う気持ちが本当に素晴らしいですね。

(ここで改ページします)

ネット上の反応

これにはネット上からも
・「ソープの風呂を被災者に貸すの粋だ、素晴らしいな!」
・「通常営業に戻ったら恩返ししてあげないと笑」
・「これは平成30年北海道胆振東部地震の記録として、ちゃんと後世に伝えてほしいなぁ」
など称賛の声が多く寄せられています。

しかし中には、「なぜお金を取るのか?」「500円は高いのでは?」と言う意見もありましたが、やはり水道代や人件費などの運用費がかかるので仕方ないのかもしれません...。また、ボディーソープやタオルも使え、手ぶらでOKというのも被災した人には嬉しい配慮ですね。

未だ2500人が批難生活

このお店では、7日お昼頃から午後20時半までの間に約40人が利用し、8日からは通常営業に戻ったとのこと。
まだまだ暑い日が続く中、体を流せるだけでも充分にありがたいですね。
現在、札幌市内に関しては電気や水道も復活しほぼ問題はなくなってきているようですが、なお2544人が避難所生活を強いられている状況です。また、被災が激しかった厚真町やむかわ町、安平町では未だ携帯電話が使用できないところもあるようです。
1日でも早く日常の生活に戻れることを願いたいですね...。

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