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要注意!!黄色いリボンの結び付けられた犬に触れてはいけない理由とは?

2018/08/30 UPDATE
 
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メッセージ

何かのメッセージが込められたマークやステッカーはいろいろとあります。
有名なものとしては自動車免許を取ったばかりであることを示す「若葉マーク」、あるいは妊娠中であることを示す「マタニティマーク」などが挙げられるでしょう。

また、妊娠・出産を安全にできるようにするための支援活動を表すものとしてのホワイトリボンや、LGBTの社会運動を象徴するレインボーフラッグのように、特定のカラーに意味が込められていることもあります。

では、ペットに結び付けられた黄色いリボンには、どのような意味があるのでしょうか?

イエロードッグプロジェクトとは?

愛犬家以外の人々にはあまり知られていないことですが、「イエロードッグプロジェクト」という活動があります。

2012年の6月からスウェーデンで始まった活動で、とあるメッセージを広めるためのものだといいます。

そのメッセージとは、

「黄色いリボン・黄色いものを身につけている犬を見かけたら、近寄らずにそっとしておこう」

というもの。

(ここで改ページします)

どうして触れてはいけないの?

犬に気軽に触れてはいけない理由はいろいろなものが考えられます。

・訓練中の盲導犬
・健康上の問題のある犬
・虐待のトラウマを抱えている犬

などなど、触れることで迷惑となってしまうケースがあるのです。


こうした犬に黄色いアイテムを付与しておくことで、「そっとしておいてほしい」というメッセージを伝えるのが、イエロードッグプロジェクトなのです。


様々な色の、様々なアイテムにそれぞれ独自の意味が込められていて、なかなかわかりにくい時代となっています。
特に、こうした活動はいくらわかりやすくしようと努めても、興味を持たない相手のアンテナには引っ掛からないというネックがあるでしょう。

ただ、お互いがお互いを責めたり、お互いの行動に不満を持ったりするのではなく、押し付けがましくない形で尊重し合えれば、それは素晴らしいことですね。

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