サマータイムとは、夏の暑い時期を中心に日中を有効活用するため標準時間を1時間進めるといった取り組みのことです。
しかし日本では、東京オリンピックの「猛暑対策」の一環として2年間限定で日中活動する時間を2時間早めるという政策が与党から提案されました。
サマータイムを聞くだけでは聞こえはいいですが、この報道に対して多くの人から批判の声を集めています。
サマータイムを導入することによってどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
出典: www.asahi.com
サマータイムを導入するメリットとデメリットとはなんでしょう?
主なメリットとして、朝早く出社し就労時間を早めることで明るい時間から余暇を趣味などに多く割くことができるようになります。
経済面での活性化も考えられ、事故や犯罪発生だけの低下につながるというメリットがあると考えられています。
ではデメリットとは何なのでしょうか?
あくまでも活動する時間を2時間早めるので、残念ながら学校や仕事の就労時間が短くなるわけではありません…。
朝早く活動することによって、仕事終わりなどの余暇を満喫できると考えると「ありかも」と思いますが、なんと戦後に日本でも一度導入されたことがあったが、寝不足などの不評により廃止されました。
また、ロシア、インド、韓国、中国など多くの国でいちど採用されましたが現在では実地されているくにはありません。
サマータイム先進国である欧米諸国でも、国民から「早くなくしてほしい!」という声が多いのだとか。
日本に導入するとなると、社会のシステムを大きく変更しなければいけないため、多額の負担がかかるという面もあります。
ましてや日本の企業で働いている社会人からすれば、プレミアムフライデーの例もあるように期待感を薄いと言わざるを得ません。
もしかすると早く出社したにもかかわらず、いつもどおりの就労時間まで働かされるかもしれないという事は大いに考えられます…。
いかがでしたか?
多くの人が批判しているようにサマータイム導入には少し慎重になってもらったほうがいいと思います。。。
就労時間を早めたのにも関わらず退社時間は変わらないなどの不安を拭いきれませんし…
システムを導入するだけでも大きな負担がかかることも考えると、国民にも負担が増えるかもしれません。
オリンピックの暑さ対策と言うだけでは導入されるメリットは日本人にとってあまりにも薄いような気がします。
皆さんどう思いましたか?
導入するのであればしっかりとした政策を行ってほしいですね!
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