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毒入りオレンジ事件の真相…ボクシング界最大の不祥事とは?

2018/08/08 UPDATE
 
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毒入りオレンジ事件

毒入りオレンジ事件(どくいりオレンジじけん)は、1982年3月11日号「週刊文春」の記事に端を発し、毎週4月8日号までの5回にわたる連載にて告発した、日本のプロボクシング史上最悪の事件と言われるエピソードである。

事件の概要

この事件はボクシング界最大のスキャンダルとも言われています。

当時の協栄ボクシングジム会長であった金平正紀が渡嘉敷勝男や具志堅用高の対戦相手に薬物を混入させたオレンジジュースを飲ませたと「週刊文春」に掲載されたのが発端です。

これは各テレビ局や雑誌、さらには国会にも取り上げられるほど白熱しました。

金平正紀が亡くなってしまった現在は真相を知ることができません。

なぜこのような疑惑が?

「週刊文春」には筋弛緩剤であったと言われていますが実際は下剤だったとの話もあります。

なぜこのような疑惑が起こったのか?

それは、渡嘉敷勝男と時OPBF東洋太平洋ジュニアフライ級チャンピオン&WBA同級世界3位の金龍鉉の試合でした。

この2人の試合が行われ、渡嘉敷の10R判定勝ちでした。

これに対し、金龍鉉のマネージャーがおかしいと判断し息巻いたのが原因です。

試合前に、薬物を仕込ませたオレンジを差し入れしこのオレンジに疑惑がつきました。

後日談

この事件は当事者である金平正紀が亡くなってしまったので真相を知ることはできません。

当時は日本人選手が海外で試合をするときは妨害工作を受けることが多かったそうです。

ですが、否定は日本ボクシングコミッションは『限りなく黒に近い灰色』という判断を下しました。

薬はともかく何からしら工作をしたというのが答えなのではないでしょうか?

まとめ

ボクシング関係は最近でも山根会長の件で問題が起こっています。

この事件がきっかけでボクシング界が良くなったのかどうかわかりませんが同じ過ちを繰り返さないことを願っています。

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