実はその後、シータとパズーが結婚することとなったという説があるようです。
確かに中のいい2人がその後夫婦になるのは十分に考えられますが、結婚説の根拠とは何なのでしょうか。
天空の城ラピュタの小説版ではラピュタ崩壊から半年後の世界が描かれているんだそうです。
そこに書いてある情報によると、ラピュタが崩壊し宇宙へ飛んで行ってしまった後、半年間シータとパズーは一緒に暮らします。
その後シータはゴンドアの谷に帰り、ムスカに攫われる以前の平和な生活に戻ります。
すると、離れていたパズーから一通の手紙が届きます。
そこにはラピュタの崩壊に関わった人たちのその後やパズーの近況について記されていました。
・新聞に飛行戦艦ゴリアテは不慮の事故により長期修復が必要と書かれていたことから、政府はゴリアテの壊滅について隠蔽し、ラピュタはなかったことにするよう。
パズーの親方もラピュタについては一切話さなかったことからラピュタに関する件はこのまま闇に葬られてしまいそうだということ。
・新聞に鳥のくちばしのような謎の飛行船が軍の給料を奪ったと書いてあったことから、共にピンチを乗り越えた海賊一家・ドーラ一家は相変わらず海賊稼業を続けているみたいだということ。
・かねてからパズーが以前が地下室で制作したオーニソプターというミニ飛行機が完成間近であること。
作中にも出ていましたが、オーニソプターはこの飛行機のことです!
確かに、二人の関係をどう取るかでこの作品の解釈は大きく変わりますね。因みに私は、のあのあさんと真逆の解釈です。シータが、「僕の頭は親方のゲンコツより固い」のくだりの所でパズーを好きになるのは設定資料に載ってますし、パズーは一目惚れですからね。これは、もう一度作品を御覧頂いて、根こそぎ拾って頂ければそういう結論になると思います。私は、二人を友情関係までと思っている方は、作品の面白さの半分を放棄してる様に感じます。しかし、今は解釈が進み、雑誌でもそういう解釈をされてる読み手が多くなりました。
二人は・・・間違いなく結婚してますね。(断言)何故そう言い切れるかと言いますと、「君をのせて」のアンサーソングである、「君をつれて」の存在が大きいです。石井竜也さんが歌ってますので、是非ご確認頂けたらと思います。(^^)