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青木ヶ原樹海に伝わる「5つの都市伝説」調べてみた結果...衝撃の事実が・・・

青木ヶ原樹海とはほとんどの人が知ってると思うが、 富士の樹海である。今回はその樹海に伝わる「5つの都市伝説」を調べてみました!
2018/08/22 UPDATE
 
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呪い渦巻く異界

インターネットで、青木ヶ原樹海 住所、と検索すれば

〒401-0300 山梨県南都留郡富士河口湖町精進とでる。

呪い渦巻く異界のように思われているが、

山梨県に実在する緑生い茂る森である。



YOUTUBERが死体を乗せたことで海外でも有名になりましたね。

【大炎上】世界的人気YouTuber 自殺の名所『青木ヶ原樹海』で死体を発見、、、

これです。もう、消してるかと思いましたがありました。

5つの都市伝説とは?

1、樹海はコンパスが効かない迷いの森である

2、樹海にはそこら中に死体が転がっている

3、樹海には人を襲う犬や熊などの動物がいる

4、樹海には、自殺に訪れたが死にきれなかった人が作った村がある

5、樹海には、独自の新興宗教がある

これですね。

はたして真相は如何に・・・

まずは、

1、樹海はコンパス(方位磁針)が効かない迷いの森である。についてしらべてみた。

これはとてもよく言われる都市伝説だが、全くのでたらめみたいですww

樹海に入った人が、地図とコンパスだけでほぼ正確に樹海を抜けることができたそうです。


しかし、スマートフォンのコンパスアプリでは、

スマートフォンのカバーケースに磁石が付いてい狂ってしまうそうです。

カバーには磁石がついてないか確認しましょう。

次に、

2、樹海にはそこら中に死体が転がっている。

これもまたうそで、死体は確かにあるけれど、そこら中にあるわけではないみたいです。

でも、ないわけではないので、発見したら警察に通報ですね。

3、樹海には人を襲う犬や熊などの動物がいる。

樹海を散策していていちばん怖かったのが鹿だ。

奈良公園でウロウロしているおとなしい鹿しか見たことがない人は

「鹿のどこが恐いのさ?」と思うかもしれないが、樹海を走っている鹿は恐い。

ドドドドドドと猛スピードで走り抜ける。

一度はほんの2~3メートルしか離れていない場所を2匹の鹿が走り抜けていったことがあった。

ぶつかったら間違いなく大ケガである。

樹海の中でケガをしたらそれこそ抜けられなくなってしまう可能性が高い。鹿には要注意なのだ。


しかし肉食獣がいるという話はあまり聞かない。樹海はもともと栄養には乏しい森だ。

木の実や花が少ないから、昆虫や小動物も少なく、結果として肉食動物も少ない。

だから「都市伝説は間違いです!!」と言いたいところだが、これがそこまでハッキリとは言い切れない。

4、樹海には、自殺に訪れたが死にきれなかった人が作った村がある。

「自殺志願者たちが集まって生活する村がある」

「犯罪者や世捨て人が集まって作った村がある」

などホラーじみた都市伝説を聞くことがあるが、もちろんそんなヤバイ村はない。


ただし、樹海の中に集落はある。地図を見ると国道139号線から樹海に食い込む形で集落があるのがわかる。

樹海内にはそういう場所はほかにないので、異様に見える。


ただ、現場に行ってみると怪しさはない。アスファルトが敷かれ、整然と建物が並んでいる。

多くの建物には「●●荘」と看板が建てられている。「樹海荘」というわかりやすい名前の建物もある。


ここは民宿が集まった、通称民宿村だ。

ここはオウム真理教の事件で有名になった上九一色村だった場所なので、

当時からある看板などにはいまだに上九一色村と書かれている。


いまだに10軒以上の民宿が営業しているが、廃業してしまった宿も多い。

民家になったり、空き家になったりしている。過去には人口が多かった時期もあったらしく、

保育園や小学校もあったようだが、どちらも現在は廃墟になっている。

僕も取材の際に利用したことがある。夢を壊すようで悪いが、ホテル予約サイトから普通に予約した。

素泊まりプランで1泊4000円だった。3人で寝るには十分すぎるほど広い部屋だった。

樹海に遊びに来るときには、ぜひ利用したい村なのだった。

上空写真

5、樹海内に秘密の新興宗教がある。

富士山周辺は霊峰富士に吸い寄せられるのか、宗教団体の施設がたくさんある。

古いところでは、富士山を信仰の対象とする浅間神社がある。江戸時代には、

富士講という山岳信仰系の宗教が大流行した。


富士山周辺にはざっと見ただけでも数十の新興宗教の施設を見つけられる。

地図には載っていない小さい施設を含めればもっともっと多いだろう。


先日、教祖や信徒の死刑が執行されたオウム真理教の施設も富士山麓にあった。

当時は、「富士山麓にオウム鳴く(√5の覚え方)」と揶揄されていたものだった。


場所的には青木ヶ原樹海のすぐ南の部分にあたる。現在ではすべての施設がなくなっている。

オウム内では第一上九と呼ばれた、

第2サティアン、第3サティアン、第5サティアンがあった場所は富士ヶ嶺公園という名前の公園になっている。

何もない草原のような公園だがポツンと慰霊碑が建っている。それがほぼ唯一のオウム真理教の名残になっている。


「都市伝説で言っていた宗教団体は、オウム真理教のことだ」


と言っても間違いではないと思う。

ただ、実際に樹海のど真ん中にも新興宗教の施設はあった。その施設の名前は「乾徳道場」だ。

行き方は、富士五湖消防本部河口湖消防署上九一色分遣所という長い名前の施設の裏手にある、

精進湖口登山道という樹海の中を突っ切る登山道をひたすら登っていく。

数十分も歩き疲れてきた頃に道が二手に分かれる。登山道から外れる左の道を進んでいく。

かつては、筆で書かれた「乾徳道場」という看板が出ていたが、今はもうない。

そこからまたしばらく歩いていくと、急に視界が広がり大きな四角い建物が現れる。

まるでガレージのような施設だ。あまり宗教施設っぽい建物ではない。

そしてもっと奥に進んでいくと、母屋らしき建物が現れる。こちらは先程の建物よりはそれっぽい。

その建物の前には紙が貼られている。

今から10年ほど前に訪れた時、僕はドアをノックした。ドアは開き、年配の女性が現れた。

少し訝しんだ目で見られた。

「今大事なプロジェクトが進行中だから、外部に情報が漏れるのはヤバイの。とりあえず入って」

と言われた。プロジェクトって何?と思いながら、中に上げさせてもらった。

屋内はかなり広かった。テーブルの置かれた居間があり、その隣には信仰の対象物や、

黒板などが置かれた修行部屋があった。話を聞くと昔は信徒さんが通っていたそうだ。

しばらく室内で待つと、はげ頭僧形のおじいさんが帰ってこられた。

独自の宗教団体を続けているおじいさん

「こうして今日会えたのは運命だね。ここは道場なんだ。道という漢字の意味がわかるかね? 

米を車に載せたら迷いになる。そして首を載せたら道になる。

道場に来るならば、真剣になって首を持ってこい!!」

と、とてもテンション高く話始めた。ちょっと面食らったが、

おじいさんは長年ここで独自の宗教団体を続けているそうだ。

おじいさんがここにたどり着いたのは、太平洋戦争直後だという。

軍に入隊した途端に戦争が終わってしまい、目的を見失って、自殺しようと思い樹海をさまよったという。

そしてこの場所を見つけた。


乾徳道場の眼の前には洞窟があり、その洞窟の上にはたくさんの碑が建っている。

碑には富士講のマークが書かれていた。先程述べた山岳信仰だ。見ると江戸時代より古い物もあるようだった。

どうやらここは、昔から富士山へ登る道の通過ポイントだったようだ。

おじいさんはかなり盛り上がり、長時間、話を聞かせてくださった。

「ここは神の国が来る日を自覚する施設なんだ。神の国、そこに人類はいない。

私たちは人類を終わりにする仕事をしているんだ!!」

とちょっと恐いような話をしてくれた。ただ説法が終わった後はとてもなごんだムードになった。

よかったらご飯を食べていきなさいと言われ、混ぜご飯、ジャガイモの煮物、

漬け物などを出していただいた。どれもおいしかったが、冷たかった。

電気やガスはあるようだが、極力使っていないようだった。

室内は暗くなり、おじいさんの顔がボヤッとしか見えなくなってきた。

日が暮れてしまったら樹海は真っ暗になるので、帰るのはかなり困難になる。どうしようかと迷っていると

「よし、下まで送ってやろう」

と言って、おじいさんが立ち上がった。


『樹海考』(晶文社)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

おじいさんに夜の山道を歩かせるのは申し訳ないな、と思っていると先程の四角い建物のシャッターを開けた。

中には自動車が収納されていた。ガレージのような建物ではなく、ガレージだったのだ。

行きはあんなに大変だった道だが帰り道は、スイスイと簡単に降りることができた。

なんとも不思議な経験だった。

都合2度お会いしたが、それ以降10年ほどお見掛けしていない。

乾徳道場は健在だが、空き家になっているようだ。現在もどこかで元気で過ごしてらっしゃるといいのだが。

この施設がおそらく、都市伝説の宗教団体だろう。

ネット上の反応。

(ここで改ページします)

まとめると

富士の樹海に伝わる「5つの都市伝説」は、間違いです!

とは言い切れない感じがします。ほとんど否定的ですが、

まだまだ謎めいた部分が多数あり、亡くなられてる方も実際います。

新情報など見つけたら積極的に調べてみますね"(-""-)"

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