物乞い！？図々しいにも程がある隣人に一喝した結果・・・

昔ながらの人が多く住むような田舎町に住んでいた女性。

そんな町の中でも、女性の一家は新参者でアパート住まいでした。

子供の幼稚園のママ友には古参者の家庭も沢山あり、そんなママ友の一人が女性宅の隣に住んでいたそうです。

しかしその隣人は、なぜか女性宅に宅配便が来た日に限ってお裾分けを持って来ると言います。

一体どう言うことなんでしょうか？

お裾分けと言っても、箱詰めお菓子の中身2個や、みかん2個、焼肉屋のレジで配っているアメ数個などを持ってくる隣人。

そして「一緒に食べようよ〜。」 と言うと同時に靴を脱ぎ、中に入ってきては宅急便の中身を見て欲しがるのです。

隣人でママ友なだけにお裾分けしない訳にはいかない女性は、毎回色々な物をあげてきました。

しかし、さすがにうんざりして、最近は宅配便が来た日は居留守を使うようにし、隣人となるべく合わないようにコソコソ外出する窮屈な生活を送っていました。

すると、そんなある日事件が起こったのです。

ある日、実家の親から北海道旅行のお土産のカニがクール便で送られてきました。

早速食べようと、その日の夕食は鍋にした女性。

鍋も出来上がり、いざ食べようとしたその瞬間ピンポーンとチャイムが。

女性が出るとそこにはリンゴを4個手に持った隣人一家が立っていました。

「実家からリンゴが送られてきたの〜。良かったらどうぞ〜。あれ？良い匂いがするけど今日の夕飯は何？」 と言ってきたかと思うとズカズカと一家で家の中へ。

女性はついに、溜まりに溜まったものが爆発しジロッと睨み低い声で「帰れ」 と一言。

そして隣人の旦那に対し「ウチに何か届くたびに奥さんがタイミングよく来るんですが、物乞いですか？普段ちゃんと生活費渡してます？こうも毎回来られると毎日監視されているようで、いい加減にして！」と言い放ったのです。

この一件ですっかり仲の悪くなった女性と隣人。

後日、隣人が自分に都合の良い事を幼稚園のママに広めたことで、女性は白い目で見られ転園し引越しもしたと言います。

隣人トラブルの解決方法として最も理想的なのは、当事者同士で話し合いなどをして解決する方法ですが、なかなか難しいですよね...。

そんな時は、取り返しのつかないトラブルになる前に、思い切って警察や区役所、弁護士に相談するのも解決方法のひとつです。

もしトラブルが生じても、話し合いなどで穏便に解決できるように、対応や行動は慎重に考えましょう。