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【少年犯罪を防げ】Q.7歳の子が、バッタの足をちぎっていたら何て言う?

2018/07/12 UPDATE
 
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増える、少年犯罪

1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した『神戸連続児童殺傷事件』以降も、少年犯罪は後を絶たない。

東京未来大学こども心理学部長で犯罪心理学者の出口保行氏に「子育て論」を訊いた。

 出口氏によると、「少年犯罪を犯す子どもの共通点は、幼少期に親から受けた"しつけ"に問題がある」そうだ。

 つまり、子どもの人格形成は幼少期で決まり、子どもが間違った道に進まないように、正しいしつけや教育が重要になるということだ。

「神戸連続児童殺傷事件」とは?

1997年(平成9年)に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生による連続殺傷事件。
少年が名乗った名前から別名『酒鬼薔薇事件』『酒鬼薔薇聖斗事件』とも呼ばれる。

しつけテスト

1、7歳の子どもが、バッタの足をちぎって遊んでいる

A:ダメなんことだと自分で気づくまで見守る
B:「パパも子どものころはよくやったよ」と理解を示す
C:殴ってでもダメなことだと教える

2、5歳の子どもが他の子のおもちゃを持ち帰り、「友達がくれた」と明らかなウソをついた

A:取り上げて一緒に謝りにいく親の姿をみせる
B:「なんでウソをついたの?」と聞く

3、8歳の子どもがスーパーに行くたびに「おもちゃ買って」とおねだりしてくる

・この問いは、自分なりのしつけを考えてみて下さい。
(ここで改ページします)

答え合わせ

1の正解は、C

「社会のルールや規範を身につけさせる」「殴るかどうかは別で、行動を制止するのが重要」とのこと。

2の正解は、B

「ウソをつく子どもには内省力をみにつけさせ、ウソを当たり前にさせない」こと。Aには「自分のやったことを親が尻拭いしてくれる」と思う危険性がある。

3の答え

「何かあったら買ってあげる」という対価交換を考えるのも危険らしい。「何かをやれば必ず報酬がある」と子どもに思わせる危険性があるからだ。欲求そのままに行動するのではなく、欲求を遅延させることを覚えさせなければいけない。

「誕生日やクリスマスなどの際には買ってあげるけど、それ以外はダメ」などが正解。

放任すぎても、過剰干渉すぎても良くないということはわかりますが、

子育てって本当に難しいです。

専門知識だけではなく、家庭環境や、コミュニケーションなども

大事になってきそうですね。

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