刑務所というと、普通はあまりなじみのない場所です。
そこで服役する囚人たちには、それぞれ長い短いはあるものの、外の世界とは違う時間が流れていることでしょう。
長い時間刑務所で過ごす囚人たちは、自らの生活が快適になるように、密かに発明をする人たちもいるようです。
いったいどんなものが壁の中では生まれているのでしょう?
中には絶対にマネしちゃいけないものもあるようです。
刑務所というと、普通はあまりなじみのない場所です。
そこで服役する囚人たちには、それぞれ長い短いはあるものの、外の世界とは違う時間が流れていることでしょう。
長い時間刑務所で過ごす囚人たちは、自らの生活が快適になるように、密かに発明をする人たちもいるようです。
いったいどんなものが壁の中では生まれているのでしょう?
中には絶対にマネしちゃいけないものもあるようです。
囚人たちが、獄中生活を送る中、発明した様々なもの。
限られた材料から、とんでもないものを生み出すこともあるようです。
1、 アルコール
当然飲酒は禁止されている刑務所内。
しかし、発酵した果物の缶詰から作る、通称「パッチ」と呼ばれる醸造法が知られており、酵母にはパンをよく使うそうです。
その味は、「吐瀉物で醸造したワイン」のような味わいだとか…。
以前には制汗剤デオドラントからアルコールを抽出した実例もあるそうです。
2、 缶詰コンロ
オイルを浸したダンボールを缶詰に詰め、着火し、その上に食事に使うブリキの皿を置いて完成。
アウトドアでも使えそうですね!
3、 ライター
海外では、喫煙が可能な刑務所も多いようです。
そのためライターは必需品で、月に1度1品だけ商品を買う機会があり、その際に手に入れる囚人も多いとの事。
しかし、切らしてしまった場合に編み出したのが、電池のプラス極とマイナス極をチューインガム紙で挟んだ発火装置です。
4、 トースター
ドイツ国内の刑務所で没収されたトースター。
温かいパンが食べたい、という思いから作られたのでしょうか…?
5、 タトゥーマシン
改造感がパンパないタトゥーマシン。
意外にも、世界中の刑務所で使われているそうです。
針はクリップを代用しており、衛生的とは言えないようです。
インクには、プラスチックを焼いて焦がした煤を、シャンプーと混ぜた自家製インクなどが使われるようですが、リスクは高そうです。
6、 液体を加熱するヒーター
ハンブルグの刑務所で発見されたという、この機器。
アルコールを作る時に使われていたそうですが、時に拷問器具にもなったそうです。
7、 大麻吸引用パイプ
海外の刑務所では、ドラッグが簡単に入手出来てしまうところも多いのだとか。
8、 ライフル
ベッドの支柱から作られたライフル。
カーテンとマッチヘッドから作られた点火装置に電池を繋げば発砲ができる仕組みだそうです。
実際に逃亡で使用された例があるそうです。
9、 武器
中にはこんな危険なものを作り上げた囚人も。
10、脱走器具
塀を超えるために作られた、ハシゴとクライミングフックです。
11、無線機
ラジオから作ったという無線機。
すごい技術ですね。
12、オートバイ
このように、芸術的な作品も、中にはあります。
13、セックスドール
毛布とビニール袋から作られたセックスドール。
食欲と睡眠欲は満たされても、性欲を満たすのは塀の中では至難の業です。
刑務所の中で、このようにいろいろなものが生み出されているとは驚きです。
限られたものしかない世界だからこそ、知恵を絞って、様々な発明品が作り出せるのかもしれませんね。
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