サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりに16強入りを果たした日本代表。
惜しくも決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に2-3の逆転負けをし、史上初のベスト8進出は叶わなかったものの、日本の戦いぶりは世界各国に大きなインパクトを与えました。
そんな、日本中が熱狂したワールドカップの最中、日本代表の吉田麻也選手のあるTwitterにも注目が集まっていました。
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりに16強入りを果たした日本代表。
惜しくも決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に2-3の逆転負けをし、史上初のベスト8進出は叶わなかったものの、日本の戦いぶりは世界各国に大きなインパクトを与えました。
そんな、日本中が熱狂したワールドカップの最中、日本代表の吉田麻也選手のあるTwitterにも注目が集まっていました。
日本のDF吉田選手は、6月28日に行われた日本対ポーランド戦の後、以下のようなツイートを投稿しました。
ミスした者をこれでもかと叩きのめす悪しき風潮が蔓延しているこの国で、子どもらに本当に見てほしいのはチームスポーツで仲間が苦しんでいる時いかに助け合えるか、そして1人の選手が批判や重圧から逃げずに立ち向かう姿勢。そこに何故、日本人で唯一欧州でGKとしてプレー出来ているかが隠されている https://t.co/MYntCO5G4Y
MayaYoshida3 フォローする 2018-06-30 06:29:09ゴールキーパーの川島永嗣選手と言えば、コロンビア戦でフリーキックによる失点を招き、セネガル戦ではほぼ真正面に飛んできたボールをキャッチせずパンチングしたところ、それが相手選手に当たり先制されていました。
そんな川島選手に対し、メディアや心無いサポーターは一斉にバッシング。
吉田選手は、ネット上でも批判の嵐にさらされていた、そんな川島選手をかばうツイートをしたのです。
これに対しTwitter上では
・「やはりチームワーク、仲間意識が生み出すものは素晴らしい!」
・「批判するのはいいけど、人間性を否定するのはダメろう。」
・「日本のメディアが勝ったにも関わらず悪い部分を必死に見つけて批判しているのが問題なんだと思います。」
など吉田選手に共感する声が多く寄せられました。
2010年から海外でプレーし続けている吉田選手だからこそ、同じ立場にいる川島選手の本当の意味での強さが分かるのかもしれませんね。
吉田選手は、批判を通り越してまるで社会から抹殺するかのように徹底的に叩きのめす、ミスだけでなくミスした選手の人間性自体を否定するような悪しき風潮が許せなかったのかもしれません。
こうやって一喜一憂するのもスポーツの楽しみの一つです。
良い時もあれば、悪い時もありますが、だからこそチームスポーツの中で仲間との絆や思いやりを学ぶことができるはずです。
4年後のワールドカップでは、さらに成長した日本勢を見られるのを楽しみに待ちましょう!
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