外を歩いていると、至る所で見かける警備員さん。
道路や工事現場で通行する車や人を誘導する人もいれば、ショッピングセンターなどで施設内を見回る人、また駐車場で車を誘導する人など、見かけない日はないほどです。
常に、私たちの暮らしを安全快適にするために雨の日も風の日も、また炎天下の日も警備を続ける警備員さんには頭が下がる思いです。
しかし今、あるツイートがきっかけで警備員さんに対する対応に注目が集まっています。
外を歩いていると、至る所で見かける警備員さん。
道路や工事現場で通行する車や人を誘導する人もいれば、ショッピングセンターなどで施設内を見回る人、また駐車場で車を誘導する人など、見かけない日はないほどです。
常に、私たちの暮らしを安全快適にするために雨の日も風の日も、また炎天下の日も警備を続ける警備員さんには頭が下がる思いです。
しかし今、あるツイートがきっかけで警備員さんに対する対応に注目が集まっています。
話題になっているのは、銀の麦(腐魔女承認済)@k_ginnomugiさんが投稿したこちらのツイート。
猛暑日の路上工事で、気温36度
警備員さんに
木陰寄りに立っていて下さい
全面通行止めですし、
せめて工事中断する12時~13時は椅子に座って体力温存して下さい
と警備依頼主が言ったのに
善良なる市民が『座って警備とかありえない』とクレームつけてきた
熱中症で倒れたら誰が責任とるんだよ
なんと、警備員さんが猛暑の中座っていたことをよく思わない市民がわざわざクレームを入れたと言うのです。
善良な市民の皮を被ったモンスター発言に驚愕ですね...。
例え若くても高齢でも、この季節の路上警備が大変なのは想像に容易いはず。
そして近年、道路工事などの警備員さんは高齢者の方が増えていて、熱中症で亡くなる方も実際にいるのです。
また、炎天下でのアスファルトの温度は想像以上の高温で、立っているだけでも体力を消耗し熱中症のリスクが高まります。
さらに、もし警備員さんが熱中症で倒れたら、警備会社は代わりの人員を派遣することになり、多忙や人員不足により警備員側は休みを週一日ずつ削って働く悪循環に陥ることだってあるのです。
これにはTwitter上でも
・「この手のクレーマーって警察や救急・消防等は、食事も休憩も水分もいらない永久機関のロボットとでも思ってるの?」
・「どれだけ完璧超人求めてるんですかね、まったく。」
・「モラハラですね!」
などクレーマーに対する批判の声が多く寄せられました。
人と接する機会が多いため、感謝をされることも多いのですが、その逆にクレームをつけられることがあるというのは、警備員という仕事の難しさと言えるでしょう。
これからどんどん暑くなり、熱中症に特に気を付けなくてはならない季節なので、体力を維持するために座って業務も認めてほしいですね。
そして、炎天下の中で警備員さんを見かけたら「暑いから大変ですよね、熱中症に気をつけてくださいね!」などの一言でもかけてあげられる優しさを持ちたいものです。
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