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発症から早期発見が難しい脳卒中!命を救うための4つの方法とは??

2018/02/05 UPDATE
 
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日本人死亡原因の上位である脳卒中

脳卒中とは脳の動脈内で何らかの異常が起き、脳に血液が流れないことで脳がダメージを受けてしまう病気の総称のことです。

血液が動脈内で詰まってしまうケースが脳梗塞、動脈が破裂してしまうケースが脳出血(脳溢血)と名称が変わります。

どちらの場合でも発症してすぐ病院に行くことで命の助かる可能性が上がるのですが、その時に起こる症状が大きなものではなく、軽視して無視してしまう人が多いというのが、脳卒中の死亡原因が上位である理由の一つです。

ろれつが回らなくなる言語障害や半身麻痺が主な症状ですが、痛みもなく意識もはっきりしているので、これらが脳卒中の症状であることを知らない人は、自分が一刻を争う事態に陥ってるとは思いもよらないのです。

今回は脳卒中で助かる可能性を上げる為の、簡単な4つのテストを紹介します。

4つのテスト

1. 笑顔を作りましょう。半身麻痺の影響が出てる場合、顔面の片方が動かず左右非対称の笑顔が出来ます。

2. バンザイするように両腕を頭上に上げて目をつむりましょう。脳卒中の場合はどちらかの腕が下がってきます。

(ここで改ページします)

3. 簡単な文章を読んで発声練習をしましょう。簡単な文章でもろれつが回ってない場合、脳卒中の症状が出ています。

4. 舌を真っ直ぐ突き出します。脳卒中の場合は舌が真っ直ぐ突き出せません。

この4つはのテストは『FAST』といい、米国脳卒中協会により推奨されているものです。このテストを覚えておけば、あなただけではなく周囲の人の命も救えるかもしれません。

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