お金だけが全てではない、などと言われますが、これはもちろんお金が一切不要だという意味ではありません。
不景気や貧乏はしばしば肉体や精神を蝕み、不幸をもたらすものです。
今回ご紹介するエピソードは、バブル末期の頃のお話。
会社の倒産という受難と、妻の妊娠という幸運を同時期に授かった男性がおりました。
これからどうしたものかと途方に暮れる男性に対して、義両親と義弟が取った信じがたい所業とはどのようなものだったのでしょうか。
そして、それに対する男性の反撃とは……。
![まとめいく [ matomake ]](/img/config/c0/1/sitelogo.png?1511787635)
お金だけが全てではない、などと言われますが、これはもちろんお金が一切不要だという意味ではありません。
不景気や貧乏はしばしば肉体や精神を蝕み、不幸をもたらすものです。
今回ご紹介するエピソードは、バブル末期の頃のお話。
会社の倒産という受難と、妻の妊娠という幸運を同時期に授かった男性がおりました。
これからどうしたものかと途方に暮れる男性に対して、義両親と義弟が取った信じがたい所業とはどのようなものだったのでしょうか。
そして、それに対する男性の反撃とは……。
男性が会社の倒産に直面した時、妻の妊娠も発覚。
再就職先を探す彼には、しかし１０年ほど家族で慎ましく暮らしていく程度の財産はあったといいます。
ところが、義実家はそんな男とは離婚しろ、もっといい相手と再婚しろの一点張り。
義弟が結婚するまでという約束で義実家の敷地内に住んでいたのも災いして、妻は大きなストレスを抱えたのです。
たまらずに男性の実家へと避難した夫婦でしたが……。
男性が就職活動に出払っている隙を突いて、義実家が来訪。
なんと、伏せっている妻に暴力を加えたのです。
結果、妻は流産することに。
後ほど、病院で目覚めた妻から事の顛末を聞いた男性は、復讐を決意しました。
男性は三泊四日の温泉旅行を義実家に贈り、不在の間に近所へ根回し。
そして前職の伝手で借り受けた重機を持ち出して、なんと義実家を更地にしてしまったのです。
旅行を終えて帰ってきた義実家には、男性の実家共々縁切りを伝え、連絡を絶って復讐は完遂。
事のあらましは近所にも伝えているため、義実家には味方もなく。
義弟の交際相手にも悪評が伝えられ、長続きしないといったことが重なり、結局どこかへ引っ越すことになったといいます。
その後、男性は幸い再度の子宝に恵まれ、今では健康に育っているとのこと。
バブル末期のことというので、かなり昔のことですが、まさしく義実家としては因果応報といったところでしょうか。
コメント