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聴く曲はミスチルからアンパンマーチに変わった...子育てママの日記に書かれていたこととは??


2018/06/14 UPDATE
 
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子育てで悩む人に見てほしい

子育てに奮闘しているお母さんとお父さん。


一体こんな日々がいつまで続くのかと思いますよね。



そんなあなたに過去にこのような経験をした人達にも読んでもらいたいものがあります。



それは、3人のお子さんを育てるLICOさんが自身のブログに投稿した記事です。



この記事には彼女自身の体験を元に書かれていて、一つ一つ的確に捉えた言葉が心に響き、涙が出てくると話題になっています。



その記事について紹介します。


ある子育てママが投稿した記事とは

独身の頃、ヒールの靴が好きでした。


お酒は苦手だったけれど友達と過ごすお酒の場の楽しい雰囲気が好きでした。



好きな音楽はミスチルで、いつもウォークマンに入れて好きなときに聴いていたのです。



電車の中で本を読んだり、お風呂では半身浴をして、美容院には2ヶ月に1回は必ず行っていたし、お化粧するのも好きだった。



1人で行く映画館が好きだった、流行りの雑誌を買って、曲を聴いて、服を着て、好きなときに出かけた。



そんな私は今、泥だらけのスニーカーを履いて子ども達の着替えやオムツが入った大きなバッグを肩にかけ、きちんと化粧もせずに髪を一つに結び

毎日子ども達の手を繋いで公園へ散歩に行っています。



聴く曲はミスチルからアンパンマーチに変わり、眺めているのはファッション雑誌から子供の母子手帳や幼稚園からの手紙に変わりました。



考えていることは今日の夕飯の献立と長女が帰ってきた後のおやつ、お風呂、夕飯の流れの確認

他には今日の天気で洗濯物は乾くのか、明日の長女の遠足は晴れるかも考えます。



最近は、眠くなると激しくぐずる長男を昨日つい怒ってしまったから今日は早く寝かせてあげようとか、今日は怒らないでおやすみしようなど

毎日押し流されるように迫ってくる日常があるから キレイに片付いた部屋も大の字で朝まで眠れる夜もゆっくり濡れるマスカラもなんだかもう思い出せません。



思い出せないから私たちはつい忘れてしまうのです。

この毎日がずっと続かないということを。

一人でゆっくりお風呂に入れるようになったら湯船の中であなたと向き合って数を数え、柔らかく響くあなたの声を思い出すのでしょう

。

一人で好きなだけ寝返りをうって眠れるようになったらどんなに寝返りをうっても隣にいないあなたの温もりを探すと思います。



好きな音楽を聴けるようになったらこの部屋の中に溢れていたあなたの笑い声を思い出して私は泣くのでしょう

。

好きなだけお化粧に時間をかけられるようになったら私の洋服を引っ張って膝の上に登ってきて私のやることをお邪魔してくるあなたのその小さな手を思い出して泣くと思います。



好きなだけヒールが履けるようになったら笑い転げるあなたを追いかけて走ったり、泥だらけになって遊んだあの空を思い出して泣くのでしょう。



自分とパパの洗濯物だけを回す日々が訪れたら砂まみれの靴下もおしっこで濡れてしまったズボンも牛乳をこぼして汚れたシャツも洗濯カゴにないことを知って泣くのでしょう。



あなたの足音がしない部屋の掃除機をかける日が訪れたら粉々になったビスケットの食べこぼしも小さなおもちゃの部品もあなたの細い柔らかい髪の毛も落ちてないことを知り私は泣くのでしょう。



一人になって好きなことを好きな時に出来るようになったらどんなときも「ママ、ママ」と私を呼んでどんなときも私のことを探しているあなたの姿を思い出すと思います。



一体いつまであるのかな、いつまでここにいてくれるかな

そんなことを考えているうちにまた今日も終わってしまった。


私たちの日常は「子どもがそばにいる『今』」だから子どもが離れて1人になれた瞬間を特別に感じ好きなことを堪能できる喜びを噛みしめるけれど

自分の人生を考えてみると特別なのは子どもが側に生きているこの毎日の方だけど私はそれを忘れてしまいます。



なんだかずっと続くような錯覚を起こして毎日を過ごしているけれど大変に思えるこの毎日に数えきれない愛しい が散りばめられていることを私たちはいつか知るのです。



子ども達がこの世に生まれて今日までママとパパのために全身を力いっぱい使って思い出を撒き散らしてくれていたことに私たちは過ぎてから気付くのです。



ママの毎日はママでいられる毎日です。



私たちはこの命が尽きるまでどんなに子ども離れていても子どものことを思い、心配し、愛し続ける

子ども達の母親だけれど 子ども達の側で『ママ』でいられることのできる日の短さをいつか思い知ると思います。



今日もあなたは屈託のない笑顔で振り向き「ママ!」と言って両手を広げてこっちに向かってくることを絶対に忘れない。



あなたの前髪を切り過ぎて笑った昨日のことや
あなたを怒って自分に涙が出た今日のことを
あなたの寝相に笑った夜のこと

あなたが摘んでくれたシロツメクサの白さ、あなたに許させた私を、あなたがいてくれるこの毎日のことを私は忘れません。



(ここで改ページします)

ミスチルも好きだけどEテレの歌に感動することを知り、ヒールも好きだけどスニーカーの安心感が好きになったり、自分のことが一番大事だと思ったそんな私に

自分の命よりも大切だと思える存在がこの世にはあると教えてくれた子ども達に心から感謝しています。

記事を読んだ人からのコメント

記事を読んだ人からこのようなコメントが寄せられていました。

「毎日育児に悩んでいたけれど、救われました」

「今の幸せをめいいっぱいかみしめます」

など励まされた人が多いようです。




現在、4歳の娘さんと2歳の息子さんを育てるLICOさん。

彼女のブログには、温かい言葉や、大切なことに気づかせてくれる言葉が溢れています。



ぜひ一度読んでみてください。

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