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世の中にはいろいろな変態がいます。
叩かれて興奮する人もいれば、汚物に欲情する人もいるでしょう。
一般に、人は自身の特殊な性癖について他者と話し合うことはありません。
したがって、そんな変わった人間は少数派なのだろうと思いきや案外多く、あなたの身の回りにも存在するのかも知れません。
今回ご紹介するのは、匂いに興奮する匂いフェチの旦那さんのエピソード。
彼は、奥さんが入浴している最中、こっそり奥さんの脱いだ服の匂いを嗅いでいたというのですが……。
そんな彼の身に何が起こったのでしょうか。
ある日、彼は奥さんに告げられたと言います。
「私の服の匂いを嗅いでいるの、知っているから」
匂いフェチの旦那さんはびっくり。
奥さんの入浴中を見計らって匂いを嗅いでいたため、バレていないと思っていたのでしょう。
奥さんは生真面目なタイプで、それに合わせて旦那さんも堅めに振る舞っていたといいます。
匂いフェチであることがバレてしまったら、軽蔑される。
嫌われ、最悪の場合は離婚されてしまうかも……。
こんな悩みが旦那さんの頭の中を駆け巡ったのです。
「というか、いつからバレていたんだ……」
後で話がある、と言いおいて入浴しに行った奥さんに、旦那さんは戦々恐々。
風呂上がりの奥さんに、旦那さんは平謝り。
他の人に対しては匂いを嗅いだことなどない。
全部きみを愛しているからこその行動だ。
散々怒られたものの、一途さをアピールして何とか許してもらった旦那さん。
しかし、「そんな人だとは思わなかった。これからはそれなりの人間として接する」と言われ、撃沈。
特殊な嗜好や性癖を持つと大変ですが、他人に迷惑を掛けずに発散したいものですね。
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