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【ブラック思考】カルビー会長「残業手当はすぐになくしたほうがいい!!!」

日本ってやっぱブラック企業体質なんだろう全体的に。
2018/06/06 UPDATE
 
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カルビー会長がとんでもない事言い出して大炎上!!

――日本企業が取り組んでいる働き方改革を見ると、その多くは残業規制のための制度作りに注力しすぎている気がします。この点はいかがですか?

 日本の働き方において何が一番悪いかといえば、言うまでもなく残業ですよ。残業手当てという制度がある限り、問題は解消されません。

 働き方改革に関しては、あながち政府が言ってることも間違ってるとは思いません。裁量労働制にしたらいい。特にオフィスで働いている人たちは、「時間」ではなく「成果」で働いているのですから。

 ところが、そうした人たちに残業代を払うとなれば、そんなのするに決まっているじゃないですか。

 例えば、「伏見さん、明日から残業手当を払うよ。1時間100万円」。しますか?

――します。

 当たり前でしょ。「松本さん、あなたカルビーの会長だけど残業代払うよ。1時間10万円」。やるに決まってますよ。

 もらっている給与に対して、残業手当は高いです。あんな悪しき制度を作っているから社員は使うんです。いま残業を月に数十時間している人がいたとして、明日から残業手当を1時間30円にすれば、きっと誰もやらないですよ。

この発言に対しネットではこんな意見が・・・

いかがでしたか?

一見、ただのブラック企業の思考のように思えますが、引用元のカルビー会長の発言を良く読んでみるとこの人自体は

給料をたくさん払うためにはどうしたらいいか。実に簡単で、たくさん稼ぐことと、ろくでもないことにカネを使わないことです。ところが、会社が給料をケチるから、社員は経費を使って仇をとろうとするのです。



制度をなくせばいいわけですが、ここで問題なのは、今まで残業手当として支払っていた分を会社が取り込んで、社員に払わなくなることです。今まで払っている金額は、どんな形でもいいので社員に払ってあげないといけません。生産性を高めて残業代を減らしても、節約した分が会社の利益に上乗せされるといったら、社員は動きません。浮いた分は社員に還元すべきです。

と、きちんと社員側の事も考えた発言をされていますし、カルビー自体は社員への待遇もきちんとしている会社なので会長がこういう考え方になるのは理解出来ます。

ただし

日本には就業時間内ではとても終わらないような量の仕事を振って残業を強要した挙句に残業代なんてものが存在しないような企業も多々あります。

なので、それを企業の会長が全ての企業に向けて話してしまうのがそもそもの間違いで「残業代すら払わない、タイムカード押させた上で残業させるような」ブラック企業が珍しく無い現状をまず会長は理解するべきでした。そうでなければ「うちはここまでキッチリしている、だからこういう考えに至るんだ」と、あくまで自社だけの発言にとどめておくのが個人的には正解だったように思います。

何よりカルビーはポテチの量が少なくて最近は全く買う気も起こらないので、むしろまずはそこを改善しろよと個人的には感じます。海外のポテチの内容量見習えと。

(ここで改ページします)

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