愛媛県の加戸前知事が5月23日、自民党のインターネット番組「カフェスタ」に出演し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設などに関し持論を展開しました。
加戸氏はその中で、立憲民主党の福山哲郎幹事長と国民民主党の玉木雄一郎共同代表が、新設に反対する日本獣医師会から献金を受けたと指摘し話題になっています。
愛媛県の加戸前知事が5月23日、自民党のインターネット番組「カフェスタ」に出演し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設などに関し持論を展開しました。
加戸氏はその中で、立憲民主党の福山哲郎幹事長と国民民主党の玉木雄一郎共同代表が、新設に反対する日本獣医師会から献金を受けたと指摘し話題になっています。
加戸氏は「民主党獣医師議員連盟ができ、玉木先生とか福山先生とか、めぼしいところに100万円ずつ政治献金が行ったら、とたんにブレーキがかかった」と振り返り、100万円の政治献金で、あんなに義理堅く働く先生は自民党にはいないとも皮肉りました。
しかしこれに対し、福山氏は「日本獣医師連盟から陳情を受けたことも、農水省、文科省、内閣府に問い合わせたこともない。何をもってブレーキがかかったと言うのか、根拠を示してほしい」と述べ、名指しで批判した加戸氏に対し法的措置を検討していることを明かしました。
そして一方の加戸氏はと言えば、こちらも「いつでも受けて立つ!」争う姿勢を示しています。
社会的強者が弱者に対して訴訟を仕掛け、金銭的・時間的な負担を強いる典型的なスラップ訴訟行為は、決して許されることではありません。
この争いにネット上では
・「口だけで、法的措置は取らない。 裁判で知られたくない内容がさらされるリスクはとりたくないから。」
・「法的処置ねぇ...自分達(野党)の言葉には責任すら持たない人が法的処置。 」
など冷ややかな意見が多く上がっています。
野党は毎度、安倍政権に対して追及していますが、もし加戸氏が述べた事が真実だとしたら、こちらの方が大問題ではないでしょうか?
法的措置を検討する前に、国民に対し自分達の疑惑をきちんと説明する方が先なのは明らかですね。
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