出典: news.mynavi.jp
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世の中に100%の人が賛成する事なんて殆ど無いんですよ。
例えば「犯罪者は逮捕すべき」なんて意見に対しては恐らく95%以上の人が賛成するでしょうが、極少数だとしても「いいや被告にも何か理由が」やら「冤罪の可能性もあるから」とか言って結局は賛否両論になる訳なんですよ。
だからこの手のニュースで賛否両論なんて言う論調にする事自体がまずナンセンスだし作為的な物を感じてしまいます。
さらに言えば実際にこの記事を書いている5流ライターが本当に街の人間に取材をしたのかもそもそも怪しいですが、ワンピースなんて漫画すら知らなさそうな60代女性に聞いたらそりゃこういう感想になるよねって話で、ここにも最初からこのライターがワンピースのアンチだかなんだか知りませんが、「銅像設置を批判」そんな結論有りきで書いているように感じるのです。
例えば演歌に全く興味が無い私がどこかを歩いていて新聞記者に「ここに大泉逸郎の銅像を1300万円かけて建てようと思うんですけどどう思いますか?」なんて聞かれたら多分「どうでも良いっす、興味無いっす」って答えると思いますし、さらに突っ込んで「有益だと思いますか?無益だと思いますか?」って聞かれたら「さあ良く判らんけど私は無駄だと思いますねえ無駄無駄無駄無駄ァッ!!!」なんて答えるでしょう。
私は正直この手のネットニュースの記者の取材なんて大方は「脳内で取材してるだけ」だと思っていますが、本当に取材していたとしても、そのように誘導尋問のような聞き方をしている可能性だってある訳で信憑性なんて皆無じゃないでしょうか?
そしてまあ恐らくは実際に物申してるのはこの老女では無く、この記事を書いた5流ライターなんでしょうけれども・・・復興あーだこーだとこの余り聡明でない老女は申していますが、むしろ復興の為には観光客の訪れを促すのってかなり重要だと思うんですよね。
1300万円でワンピース作者公認の観光名所を作る事が出来、さらには今後この像との兼ね合いでワンピース関連の催し物が長く行えるでしょう。合わせてここだけでしか手に入らないワンピースの限定グッズなんかを売る事が出来れば十分ペイ出来る金額だと思うんですよね。
逆に1300万円ここで使わなかったとして、それ以上に街にとって利益の出る方法をこの余り聡明でない老女は考え付くのだろうか?多分考え付かないと思うんですよね、何故なら余り聡明で無いから。
と、「代案も出さずに批判だけする」そんな社会人でもたまにいるような、余り聡明でない老女にも私は腹が立ってしまうのでした。
今回の件なんて別に突拍子も無いことでも突拍子も無い金額でも無く、十分に今後の利益も考えて納得行く計画だと個人的には思います。代案も出さず批判する老女を見ていたら、東北大震災の後に原発反対運動していた坂本龍一が「代案を考えるのは俺達の仕事じゃない、俺達はただ批判すればいい」なんて事を言っていたのを思い出しました。
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