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【元AKB48】不動のセンター前田敦子のあの名言は、あの日の残酷なコールから始まった!

2018/05/04 UPDATE
 
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前田敦子のあの名言。きっかけはあの日のコール。

AKB48の53枚目のシングル選抜メンバーを、
ファン投票で決める「第10回AKB48世界選抜総選挙」が、
2018年6月16日にナゴヤドームで開催されることが決定しました。

そんなAKB48選抜総選挙の第1回目で起こった、

残酷な「アンチ前田コール」。

それは、第1回AKB48選抜総選挙で、
第2位の発表直前のことだった。

初の栄冠は前田敦子(当時17)か大島優子(当時20)
に絞られていて、観客約1400人が固唾(かたず)をのんで
聞き入る瞬間だった。

「まえだ! まえだ!」

突然、客席から湧き起こった前田コール。
1位の大本命前田が、先に2位で呼ばれろという“アンチコール”。
司会の戸賀崎智信AKB48劇場支配人も思わず一瞬、間を置いた。

結果は大島が2位。観客の「あ~っ」というため息が漏れる

スタッフの手を借りてフラフラの足取りで
ステージに出てきた大島が、泣きながらスピーチすると、
大きな拍手と歓声が起こる。
会場全体がボロボロの大島に感情移入した空気の中で、
1位前田が発表された。

それは残酷な瞬間でもありました。
壇上に上がった前田はうずくまるようにむせび泣く。

前田敦子のコメント

「私がこの位置をいただいてもいいのかなと、
今はそういうことしか考えられないんですけど、
私はAKB48に自分の人生をささげるというのを決めているので、
これから皆さんに恩返しができるように、
みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います」

大島に比べて、明らかに歓声と拍手も小さかった。
17歳の少女には、あまりにも酷な現実だった。

当時その場にいたファンはこう語っています

『決してあっちゃんが嫌でコールしたわけではないんです』
『むしろ僕は、あっちゃんのことも好きでした。あのコールは、
期待を裏切る結末が見てみたい。
予想外の展開の方がおもしろそうという、
初めてのイベントへの期待感からだったんです』

『残酷なコールだったけれど、だからこそ、
前田と大島のライバル物語と、その2年後の名言が生まれたんですよね』

そして、あの名言が生まれた

2年後の、第3回 AKB総選挙が初の全国中継された時、
再び1位になった前田敦子が、

「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください!!」

と、泣き叫ぶように訴えました。

この衝撃的な前田敦子の絶叫は、第1回の前田コールから始まり、

同時にAKB48とAKB総選挙をブレークさせたのではないでしょうか。

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