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精神病院や収容所で行われていたヤバすぎる人体実験15選

2018/04/19 UPDATE
 
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1.3人のキリスト実験

1959年、社会心理学のミルトン・ロキーチ博士が「自分がキリストである」と信じている

(妄想)3人の統合失調症患者を同じ病棟に入れて実験を行った。

いずれ3人は「誰が真のキリストであるか」と口論を始め

殴り合いにまで発展することに。

事態が落ち着くと彼らはより深い妄想へと落ちていき、1人は亡くなってしまったのだとか。

2.強制的にマラリアに感染

第二次世界大戦中には

戦争の被害に加えてマラリアなどの病気が兵士を苦しめていた。

そこでシカゴ大学の研究者たちはステイツビルに収容されている441名の囚人たちに強制的にマラリアを感染させて

治療法を見つける人体実験を行った。

この実験は29年間も続けられたが

大した成果は得られなかったのだとか。

幸い死亡者は1名のみだったとのこと。

3.快楽の果て

1946〜1948年にはアメリカ政府とグアテマラ政府は梅毒に対するペニシリンの効果を検証するため

すでに梅毒に感染している囚人や強制的に感染させた囚人の合計1500名に実験が行われた。

実験内容は、半数のグループにはペニシリンを投与して

もう一方には投与せずに比較するというのも。

この実験により

80名以上の人が亡くなっている。

4.ナチスの母乳実験

ナチスで行われた母乳実験は

出産直後の女性の乳房を縛って母乳が出なくして赤ちゃんがどれくらいの時間で餓死するのかを検証するものだった

ある母親は我が子を苦しみから救うために

致死量のモルヒネを投与した。

5.アメリカの秘密実験

60年代、アメリカではCIAによる

「ミッドナイトクライマックス」と呼ばれる秘密実験が行われた。

これは「マインドコントロール」の検証で

何も知らない男性をコールガールなどでおびき出して、向精神薬などが投与された。

6.ロシアの秘密実験

冷戦期のロシアではグラークという強制収容所で囚人たちの食べ物や飲み物に

リシンやジギトキシンなどの毒物を混入したり

「治療薬」と称して投与する実験が行われた。

この実験により「C-2」と呼ばれる神経毒で

わずか15分で死に至る恐ろしい化学兵器が開発されている。

7.核が人体に与える影響

1950年代、のちに原子力委員会のメンバーになった

コーネリアス・ローズ博士は核が人体に与える影響を検証するために

プエルトルコ人たちに原爆に使用される物質を大量に投与した。

また一部の者は原爆の物質の代わりに

がん細胞を注入されるものも‥。

8.ウィローブルックの子供達

1950〜1072年には、ニューヨーク州立大学の

ソール・グルーグマンは障害などを持つ子供達にワクチン実験を行うことを条件に

ウィローブルック州立大学への入学を許可した。

両親たちはこの申し出を喜んだが

博士の本当の目的は子供達にウィルス性肝炎を感染させることだった。

しかもその方法は

感染者の糞から抽出された物質を食べさせるというものだった‥。

9.最悪の破片

ナチスドイツは抗感染症薬の効果を検証するために

精神病患者や囚人たちにレンサ球菌や破傷風などの菌を投与した。

さらに恐ろしいことに

戦場で兵士が傷を受けた状態を真似るために傷口にガラス片や木の削りカスなどが刷り込まれた。

10.睾丸の移植

1913〜51年にカリフォルニア州のサン・クエンティン刑務所の所長を務めていた

レオ・スタンレー博士は、囚人たちに数々の人体実験を行っているが

その中でも最悪なのが睾丸移植。

この実験は亡くなってすぐの囚人から睾丸を摘出して

生きている囚人に移植するというもの。さらに羊やヤギなど動物の睾丸の移植も行われた。

もちろん成果はなかった。

博士はこの実験で得られた成果は老人の若返りや犯罪の抑止

不適合者が子供を作る予防になると信じていた。

11.アメリカの熱線実験

2010年、アメリカ最大の軍需企業の1つである

「レイセオン」が、カリフォルニアの囚人たちに目に見えない熱線を照射して耐え難い苦痛を与える人体実験を行った。

この装置は「デスレイ」と呼ばれ

ビームの出力が制御可能なために群集をコントロールする目的で利用されるそうだ。

この熱線を照射されると最初はほんのり温かく感じるが

だんだん肌が焼けるような感覚に陥るのだとか。

12.日本の731部隊

第二次世界大戦中には、この日本でも731部隊による人体実験が行われていた。

彼らは被験者を「丸太(マルタ)」と呼び

脳卒中や心臓病を人工的に作り出したり

生体解剖などを行っていた。

だがこの記録は一切残っておらず

敗戦が濃厚になった時点でデータの証拠隠滅が行われたのではないかと言われている。

13.アメリカの熱湯風呂

1840年代

ウォルター・F・ジョーンズは腸チフスの治療法を発見するために

アフリカ系アメリカ人の奴隷たちの背中に4時間おきに熱湯をかけるという実験を行なった。

その当時は「黒人奴隷は人間よりも下等な生き物」という認識が強かったため

人体実験の被験者に選ばれた。

14.アメリカの内臓切除実験

1990年代初頭にトレントンにある精神病院の所長を務めていた

ヘンリー・コットン博士は、まず患者の歯と扁桃腺を切除した。

それでも病状が変わらないので

精神病の原因は内臓にあると考えてうつ病と注意欠陥障害だった自分の息子の結腸などを切除した。

このような実験で49名が亡くなっている。

15.ロボトミー実験

1888年にスイスの精神科であるゴットリーブ・ブルクハクトによって初めて行われたと言われる悪魔の実験が

このロボトミー実験。

この実験では頭蓋骨を切開して

脳の前頭葉皮質と前頭葉を切除するというもの。

ロボトミー実験の黄金期と呼ばれた1940〜50年代には

頭蓋骨を切開せずに眼窩から手術器具を差し込んで切除ができるよう改良されている。

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