ロンドンに位置するクラブ・アクアリウムはイギリスにあるクラブの中でもっとも高級なナイトクラブだ。
フロアで踊るのはもちろん、そのまま勢い込んでジャグジーバスにダイブしたり
プールでカクテルを嗜むなど、リゾートホテルの顔負けの構造になっている。
しかし特質すべきはここでリミックスされる曲がどれも70年代から80年代にかけてのサウンドであることだ。
クラブの雰囲気に合わせて服装をアレンジするのもナイトクラブの粋な楽しみ方である。
この世代の音楽を愛してやまない人にとっては最高のひと時になること間違いなしだ。
クラブパンゲアはシンガポール一高級なナイトクラブだ。
ラグジュアリーで光沢感あふれる内装はまるで宮殿のよう。
ロケーションはあの屋上のプールで有名なマリーナベイサンズ・リゾートの中に位置している。
クラブは2011年にオープンして以来大盛況。席によってもまちまちだが、入場料は一番高いところで、なんと20,000ドル(約213万円)!
それにも関わらず入場規制のためか中に入ることができない事もあるそうだ。ちなみにこの20,000ドルというのはあくまでテーブルチャージだけの価格だ。
ドリンク1杯におおよそ同じくらいのコストがかかることを忘れてはならない。
スイスのアルプス地方の山中に位置するクロスターリ・クラブは、寒い山中にあるにもかかわらず、温かいぬくもりと心地よさを提供している。まるで1970年代から抜け出てきたようなダンスフロアが特徴的だ。
このナイトクラブ、日中の間は地元の人々や、観光客でにぎわうレストランと化する。
クラブが一番にぎわうのは真冬の12月から1月にかけてであり、ローカルピープルよりも主に観光客の間で有名なスポットとなっているそうだ。
米・フロリダ州マイアミにあるリブ クラブ。ここは何といっても、2万8000平方メートル近い圧倒的な広さで知られている。
マイアミビーチ沿いに位置しているため、人込みや喧騒から少しのがれたい時は、温かい夜の海沿いの道を散歩することも可能だ。
リブ クラブは国内セレブや世界中のリッチなビジネスマンにも人気のクラブである。
その証拠に一本100万ドル(1億円!)のシャンパンが飛ぶように売れるらしい。
このクラブは一度に1,200人を収容できる広さがあるが、それでもドイツで最も有名なナイトクラブの一つとして、入場するのが困難なクラブでもある。
人々を魅了するのは、贅沢でスタイリッシュな内装に加え、大きなスクリーンによる、迫力満点の映像効果だ。そのため世界中から観光客が集まってくる。
さらなる特色は、メインとなるホールが、360度、ハチの巣のような装飾で張り巡らされているところだ。
一度このクラブを訪れたらそれは二度と忘れられない刺激に満ちた経験となるだろう。入場料はあえて書かないでおく…。
トルコのリゾートタウン、ボドルムに位置するこのナイトクラブ。
海沿いに位置しているため、クラブの喧騒からちょっと離れたければ、静かな波音を聞きながらビーチ沿いを歩くこともできる。ロケーションは抜群だ。
もちろんクラブのにぎやかさに全く嫌気がささないパーティーピープルだっている。
しかしこのクラブの規模は一度に1万人ものクラバーを収容できる大規模なクラブであることも忘れてはならない。
1万人ものクラバーたちが1つの建物で一夜を明かすところを想像できるだろうか?
加えてこのクラブ、ローマ帝国をイメージした内装を施している。
実際にローマの建築物を再現している箇所もあるため、観光として訪れるにも、ちょっとした異色の思い出となるはずだ。
世界の高級クラブをランキング形式で紹介するにあたって、ラスベガスのクラブがランクインしないわけがない。
XSクラブはラスベガスの中でも最も高級なナイトクラブの一つだ。
まるで王宮を思わせるゴージャスな内装にラスベガスらしいきらびやかさが加わっている。
ダンスフロアは1200平方メートルの広さを有しており、ドリンクに限っては、数千ドルを下回る価格帯のものはないそうだ。
まさにラスベガス価格といったところだろうか?
世界のナイトクラブをめぐるツアーに参加を検討中であれば、ラスベガスを欠かしてはならない。
さらにハイ・エンドな極上体験をしたいのであれば、XSクラブはまさにそれに匹敵するナイトクラブだ。
カヴァリ・ナイトクラブは、同国のフェアモントタワーホテル内にあるナイトクラブで、その広さは同ホテルのフロアを三つ占有している。
そのためドバイ一のナイトクラブとしても名高い。
カヴァリの名から想像がつく人もいるかもしれないが、このクラブはイタリアのファッションデザイナー、ロベルト・カヴァリ氏が手掛けたナイトクラブだ。
35万6千粒からなるスワロフスキーの宝飾に、厳選された高級ドリンクの数々は、カヴァリ氏のハイ・エンドなデザインを収集したショーケースのよう…。
ここでDJを担当するプレイヤーも、この雰囲気に酔いしれているに違いない。
バルセロナにあるこのクラブは毎晩のように熱狂的な盛り上がりを見せている。
アンティークの家具を使用した凝った装飾もユニークだ。
このクラブの最大の特色はバーであり、年代物のシャンパンや凝ったドリンクが常備されているそうだ。
また一風変わった鏡があちこちに配置されており、鏡の前に建つと全身が歪んで見えるようになっている。
それ以外にも、このクラブはところどころに趣向を凝らした仕掛けが施されており、訪れたクラバー達は飽きることがない。
バルセロナの夜を存分に楽しみたいのであれば、このクラブ ラ・フィラを検討しない余地はないだろう。
高級ナイトクラブのランキングの栄えある1位を飾るのは、やはりラスベガスのクラブだ。
第4位に上げたXS クラブ同様、ハッカサンでボトルシャンパンを購入しようものなら、100万円を下回ることはまずない。
それどころか一億円を上回るボトルも常備されているそうだ。
このクラブは明らかにセレブ御用達、もしくは、ばら撒くほどにお金が有り余っている人種が訪れるナイトクラブかもしれない…。
我々一般人には雲の上のナイトクラブといっても過言ではないだろう。
しかし何も雲の上まで行かなくても、アルコールさえ注文せず、ただ単純に音楽に合わせて踊る本来のクラブの楽しみ方を満喫するだけならば、十分訪れてみる価値はあるのではないだろうか?
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