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「女性が総理大臣になったら大相撲の表彰どうするの?」 下村博文・元文部科学相が女人禁制を批判

下村博文・元文部科学相が大相撲の女人禁制について批判を交えた持論を語る。
2018/04/09 UPDATE
 
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「女性が総理大臣になった時、上がれないのはいかがなものか」 下村氏、相撲の女人禁制を批判

(京都府舞鶴市の大相撲春巡業で、土俵上で倒れた市長を救助していた女性が降りるよう求められた問題について)伝統文化より人命の方が重要だ。女性が瞬間的に土俵に上がって救助したことは国民から見たらすごいと思う。それを行司が止めることはおかしいと、ほとんどの人が思ったのでないか。なにがなんでも女人禁制というより、いろんな例外のなかで対処していくことが必要だ。

 これから政治の世界も女性がどんどん出てくる。例えば、女性が総理大臣になった時、(表彰などの際に土俵に)上がれないのはいかがなものか。江戸時代は女性相撲があった。大相撲は昔から女性が土俵に上がれなかったのではなく、(上がれなくなったのは)明治以降の話だ。表彰やあいさつの時も女性が上がれないのは国民感情としていかがなものか。(フジテレビの番組で)

これに対してツイッターではこんな意見が

女人禁制は差別なのか?

歴史を紐解けば分かる通り、日本相撲協会が言っている、「女人禁制は伝統」というのは、明治期以降に神道によって過剰に権威付けせざるを得なかった相撲界が、おそらくは戦後に作りだした虚構です。

つい最近創られた虚構を、いい大人たちが信じ切っているのも滑稽な話ですが、問題なのは女性を貶め、女性を差別していることです。

相撲協会は、馬鹿げた虚構の伝統にいつまでもしがみついていないで、今すぐこの女人禁制という女性差別をやめるべきです。

全ての伝統が肯定されるわけではありません。現在、生き残っている伝統は、時代に合わせて自己変革し続けてきたから、命脈を保ってきました。

そうでなければ、ちょんまげ同様、時代と共に消えていくのです。

自己変革なき伝統は、単なる因習です。

因習化した相撲は、存在意義がありません。少なくとも、公益法人として、税の優遇措置を受ける資格はないし、NHKという公共放送で放送されるべきでもありません。
出典: agora-web.jp

こんな意見もありますが、私としては別に差別だとまでは感じないのが正直な感想です。

逆に言えば宝塚なんて男子禁制ですけどじゃああれは男性差別なんですか?男

さらに言えば梅沢富美男が女形を演じてますけどじゃああれも伝統と言う名の女性差別ですか?

なんて言い出したらキリが無いんで個人的には土俵は女人禁制のままでも別に良いが、とりあえず今回のような不足の事態にはきっちり対応出来るように今回の件を次に生かすべきだと個人的には思います。

と、言うか

原則として男子禁制(特例有り)

にすれば終わる話だと個人的には感じるので、女系天皇があーだこーだと話を飛躍させてツイッターで言い争いしてる人達はご飯でも食べて落ち着けば良いのにと、そんな風に感じました。


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