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【センバツ】7年ぶりベスト4進出 東海大相模ナインの士気の高めかた

センバツ】7年ぶりベスト4進出 東海大相模ナインの士気の高めかた
2018/04/02 UPDATE
 
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第90回選抜高校野球大会第10日は

第1試合で東海大相模(神奈川)が

日本航空石川(石川)を3―1で下し、

7年ぶりにベスト4進出を決めた。

初回に主将の小松(3年)が

先頭打者本塁打を放つと、

6回、8回に追加点を挙げ、

日本航空石川を突き放した。


チームを勢いづける一打を放った小松は

「最初は行ったかどうか分からなかった。

周りの反応で行ったんだ、と。

ここまできたらやっぱり目標は優勝。一戦必勝で頑張っていきたい」
出典:
(ここで改ページします)



標的としてきたのは

V本命の大阪桐蔭(大阪)だ。

この日も第3試合で花巻東(岩手)を

19―0と圧倒。

東北の強豪を完膚なきまでに叩きのめし、

春連覇に気勢を上げている。

東海大相模はこれまで「打倒・大阪桐蔭」を

旗頭に練習に取り組んできた。

ナインは

「そんなんじゃ(エースの)柿木のスライダーを打てないぞ」

「根尾の速球に対応できないぞ」

「そんなゴロじゃ、根尾に捕られるぞ」

「藤原なら走られているぞ」

などと桐蔭の選手名を連発させることで意識を高めてきた。


 ある選手は

「思っているだけではダメ。名前を出してめちゃ意識するようにしてきた。データを取っている選手もいるし、桐蔭を倒さないと日本一になれない」

と話す。西谷監督と仲のいい門馬監督から

「桐蔭はウチを意識しているぞ。それ以上にウチが意識しないと勝てないぞ」とハッパをかけられ、いやが上にも気持ちが高まる。



われわれにはまだ大きな目標がありますから。

倒さなきゃいけないところがあるでしょ、

西の方に。みんなが桐蔭、桐蔭と言ってる時代ですからね」

と門馬監督。

準決勝の智弁和歌山(和歌山)を

突破すれば決勝で激突する可能性も出てくる。

最強軍団を倒して頂点に立つことがナインの悲願だ。

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