詐欺などの被害を未然に防ぐため、様々な注意喚起を行っている警視庁犯罪抑止対策本部ですが、公式Twitterアカウントで発信された、新手の「振り込め詐欺」についてのツイートが話題になっています。
警視庁犯罪止対策本部が注意を呼びかけているのは電話を使った新手の詐欺です。
電話越しの相手がこのようなことを言っていたら注意が必要だと言われています。
それは「ミカン送ったんだけど、届いてる?」
警視庁犯罪抑止対策本部のTwitterでは「ミカン送ったんだけど届いてる?」と息子から思わぬプレゼントの電話がきて喜ぶ人がいると思います。
しかし、これは騙し文句の始まりです。
息子だと信じさせて、その後に「カバンを忘れた」とか、「会社の書類をなくした」と続けてきます。
ミカンの他にもメロンやじゃがいもを送ったという電話もあるので注意してくださいと呼びかけていました。
家族の一員を装い、「贈り物をした」という嘘の会話で親密感を出して電話の相手を油断させると言う作戦です。
贈り物はミカンの他にもメロンやじゃがいもと言う人もいます。
その言葉の後に「カバンを忘れた」「会社の書類を忘れた」といった内容が続いたら詐欺の可能性があります。
警視庁犯罪抑止対策本部は訴えたのです。
他にも詐欺の手口としてこれらの方法もあると言われています。
詐欺の手口として他にも事例があがっています。
「ノドにポリープができて、病院にいるんだけど」
ノドにポリープができて病院にいると言うニセモノ息子からの電話ですが、その後に「大事な書類や小切手の入ったカバンをなくした」などと続くのです。
ノドにポリープができているということで声が変わり、被害者から不審に思われないようにします。
怪しいと思ったら必ず息子の電話番号を確認しましょう。
本人ではなかったら嘘だということがわかります。
喉に異常があるというと怪しみませんよね。
そんな時は、必ず本人に電話しましょう。
注意喚起を受けてネットには実際に被害にあった人からコメントが有りました。
前よりも手口が凝っている。
わかっていても顔を合わせて会話しないと難しい。
実家にも似たような夢があり、被害は防ぐことができましたが、甥の名前をつかってかけてきたといいます。
ミカンを送ったと言うような心温まるやり取りや、近しい人物にの緊急事態を装っています。
顔を合わせて話さないと難しいですよね。
詐欺にあわないためにも日頃から危機感を持ち、電話がかかってきた時は、落ち着いて対処するべきです。
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