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現代では夫婦と子供だけで家庭を築くという核家族が多くなり、祖父母と同居しているという家庭も少なくなりました。
夫婦の一方にとっては配偶者の親と暮らすという負担がなくなった半面、子育てなどで相談できる身近な相手もなかなかおらずに苦労する、といったデメリットもあるようです。
ところが、世の中には平穏な家庭ばかりではありません。
一方で孫を慈しむ祖父母がいると思えば、他方ではこんな酷い話も……。
産経ニュースによれば、大分県で祖父が孫娘と性交し、強制性交の容疑で逮捕されるという事件が起こったといいます。
３月７日、大分県の会社員男性（５８）が逮捕されました。
強制性交の容疑です。
相手は、まだ小学生の孫娘だといいます。
昨年の７月１５日から１７日に掛けて、男性の自宅で孫娘と性行為を行ったというのが、この容疑の内容です。
男性と孫娘は同居しておらず、今年の２月、孫娘が家族へ相談したことで事件が発覚したといいます。
警察に被害届を出したのは父親です。
ただ、男性は容疑を認めていないというのが現状です。
１３歳未満の児童と知っていながらの性行為は、児童の同意があったかどうかにかかわらず、強制性交罪という刑法上の犯罪に該当します。
容疑者である男性が否認している以上は、まだ本件が事実かどうかはわかりません。
孫娘側の虚言という可能性もあるためです。
事実にせよそうではないにせよ、容疑者とされた男性の立場からも、女児のケアという点からも、慎重な判断が求められるでしょう。
身内で起こったとされるこの衝撃的な事件。
多発する性犯罪を前に、社会ではどのように対処していくのか、難しい判断が迫られているといえるのではないでしょうか。
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