国民的人気漫画「ドラえもん」
作者である藤子F不二雄は
以前、3つの最終回を描いています
今回はその3つの最終回を紹介します
「小学一年生」「小学二年生」と学年ごとにある雑誌に掲載され
小1の子供が進級すると、次は「小学二年生」を読むので、
雑誌が変わることになります。
初期のドラえもんでは、進級に合わせて最終回が描かれましたが
途中からは最終回を描くことをやめたので、3つ最終回があります。
1972年「小学四年生」三月号掲載。
1974年「小学3年生」3月号掲載。
一番有名な最終回
突然ドラえもんが動かなくなった。
バッテリー切れが原因だと分かった。
バッテリーを換えるとドラえもんの記憶が消えてしまうとドラミから聞かされる。
バックアップ用記憶メモリーは耳に内蔵されているが、
ドラえもんは既に耳を失っていたので、バッテリーを交換してしまえば
のび太と過ごした日々を完全に消去してしまう。
開発者を呼ぼうとするも設計開発者の情報はわけあって絶対に開示されない
超重要機密事項となっていた。
のび太はドラえもんを押入れにしまい込み、皆には
「ドラえもんは未来へ帰った」と説明。
ドラえもんのいない生活に耐えられず、猛勉強をしてトップクラスの
ロボット工学者に成長。
工学者になってからしずかちゃんと結婚したのび太は、ある日妻となったしずかちゃん
の目の前で、努力の末に記憶メモリーを維持したままで修理完了した
ドラえもんのスイッチを入れる。
ドラえもんがいつものように「のび太君、宿題終わったのかい?」と言い
復活する。ドラえもんの製作者が明かされていなかったのは、
開発者がのび太自身だからだった。
最後の非公式版個人的には大好きです^^
ちょうど
ドラえもんの映画がちょうど始まるので
劇場に足を運んでみては?