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ドラえもん最終回 藤子F不二雄が作った3つのエピソード

ドラえもん最終回って実は3つ存在するのを知っていましたか? 今回は3つの最終回を記載します
2018/03/02 UPDATE
 
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ドラえもん

『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による
日本の児童漫画・SF漫画作品。
及び、作品内に登場する主人公の名前である。
作者が最も長く描き続けた代表作であり、
漫画を原作として、テレビアニメ化、映画化、
舞台化なども行われ、多くのキャラクター商品が販売されている。

国民的人気漫画「ドラえもん」



作者である藤子F不二雄は



以前、3つの最終回を描いています



今回はその3つの最終回を紹介します

なぜ最終回が複数あるのか?

「小学一年生」「小学二年生」と学年ごとにある雑誌に掲載され



小1の子供が進級すると、次は「小学二年生」を読むので、



雑誌が変わることになります。



初期のドラえもんでは、進級に合わせて最終回が描かれましたが



途中からは最終回を描くことをやめたので、3つ最終回があります。

気になる最終回はコチラ▼
(ここで改ページします)

最終回その1(正式版):「ドラえもん未来へ帰る」

寝ていたのび太は物音に顔を起こしてみると、人間が壁をすり抜け部屋に現れ姿を消した。



ドラえもんは「とうとうこのへんにもあらわれたか」と呟く。



壁をすり抜けて人間たちが部屋に侵入。



男は名刺を差し出し、「時間観光ツアー客を案内している」と名乗る。



ドラえもんは「旅先の時代の住人に気づかれないように行動するのがルール」と怒る。



そんな中、ピストルを持った男が現れ下宿を要求。



男は未来世界から逃亡してきた凶悪犯。



騒然とさせるが、タイムパトロールに撃たれて拘束。



セワシが現れ、未来からの渡航者たちのマナーが悪く、過去の人間に



迷惑をかけないため「時間旅行規制法」が制定、過去への渡航禁止と



なったと説明。



ドラえもんも帰らねばならなくなりのび太は引き止めるが、ドラえもんは「男だろ!これからはひとりでやってくんだ。」と檄を飛ばす。



ドラえもんも別れの瞬間「のび太くんとわかれるのいやだあ」と泣きわめくが未来へ帰った。



のび太は引き出しを開けるたびにドラえもんのことを思い出し

「ただの引き出しにもどりました。でもぼくは開けるたびにドラえもんを思い出す。」
出典:
(ここで改ページします)

最終回その2(正式版):「ドラえもんがいなくなっちゃう!?」

1972年「小学四年生」三月号掲載。

友達とサイクリングに行く約束をしたのび太は自転車に乗れる道具を



ドラえもんに頼ろうとするが、ドラえもんはそれを冷たく突き放す。



ドラえもんは、彼に頼りっきりなのび太の自立心を養うために未来へ帰ろうと考えていたが、なかなかそれを言い出せずに悩んでいた。



ドラえもんはセワシと相談し、「ドラえもんが故障した」というウソをついて帰ることに。



ウソを聞いたのび太はそれを信じ、ドラえもんがいなくなったら困るけ

れどもドラえもんのために我慢するから自分にかまわず帰ってほしいと

言う。



優しい言葉に感激したドラえもんは正直にのび太に理由を告白するが、

のび太はそれを受け入れ未来へと帰るドラえもんを勇気を持って送り出す。



その後、のび太は一人で自転車に乗る練習を始める。



何度転んでも起き上がり、ひたむきに頑張るのび太。



その姿を、ドラえもんはセワシと一緒にタイムテレビで未来の世界から暖かく見守るのだった。
出典:
(ここで改ページします)

1974年「小学3年生」3月号掲載。
一番有名な最終回

ドラえもんは未来の世界に帰らなければならなくなったと告白。



のび太はドラえもんにすがりつき泣きわめいて引き止めるが、結局ドラえもんとの別れを受け入れる。



最後の夜、ジャイアンに出会い喧嘩になる。



のび太は自分がしっかりしないとドラえもんが安心して未来へ帰ることができないと必死でつかみかかり、ボロボロになりながらもついに最後にはジャイアンに「おれの負けだ」と言わせる。



駆けつけたドラえもんに抱き起こされたのび太は、自分一人の力でケンカに勝ったことを誇る。



のび太はドラえもんにもう自分は大丈夫だから安心して未来へ帰って欲しいとうわごとのように繰り返す。



ドラえもんは、大泣きしながらのび太のその言葉を聞いた。



勉強部屋へ戻ったのび太は、寝床につき、静かに眠り始める。



寝床の横に座り、ドラえもんはのび太の寝顔を涙を流して見守っていてくれていたが、部屋に朝の陽光が射した時、彼の姿はもうそこにはなかった……。
出典:
非公式版ドラえもん最終回
(ここで改ページします)

最終回その4(非公式版):「ドラえもんの開発者はのび太説」

突然ドラえもんが動かなくなった。



バッテリー切れが原因だと分かった。



バッテリーを換えるとドラえもんの記憶が消えてしまうとドラミから聞かされる。



バックアップ用記憶メモリーは耳に内蔵されているが、



ドラえもんは既に耳を失っていたので、バッテリーを交換してしまえば



のび太と過ごした日々を完全に消去してしまう。



開発者を呼ぼうとするも設計開発者の情報はわけあって絶対に開示されない



超重要機密事項となっていた。



のび太はドラえもんを押入れにしまい込み、皆には



「ドラえもんは未来へ帰った」と説明。



ドラえもんのいない生活に耐えられず、猛勉強をしてトップクラスの



ロボット工学者に成長。



工学者になってからしずかちゃんと結婚したのび太は、ある日妻となったしずかちゃん



の目の前で、努力の末に記憶メモリーを維持したままで修理完了した



ドラえもんのスイッチを入れる。



ドラえもんがいつものように「のび太君、宿題終わったのかい?」と言い



復活する。ドラえもんの製作者が明かされていなかったのは、



開発者がのび太自身だからだった。

最後の非公式版個人的には大好きです^^


ちょうど

ドラえもんの映画がちょうど始まるので


劇場に足を運んでみては?

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