熱戦を繰り広げた平昌オリンピックも先日閉会式を迎えました。
日本チームは過去最高のメダル13個獲得し、盛り上がりました。
冬のオリンピックで注目の競技といえばフィギュアスケート。
今大会は男子の活躍が目覚ましく、羽生選手と宇野選手がダブルで金銀表彰台を飾りました。
女子のフィギュアスケートでは、宮原知子選手が4位に入賞。
フリー、合計点ともに自己ベストを出しました。
そんな宮原選手に試合後、松岡修造さんがインタビュー。
彼が宮原選手にかけた言葉が素晴らしいと話題になっています。
【平昌DAY15】フィギュアスケート女子シングルで宮原知子選手が4位、坂本花織選手が6位に入賞しました! #フィギュアスケート #オリンピック #がんばれニッポン #PyeongChang2018 https://t.co/t8JMX1lPgM
Japan_Olympic フォローする 2018-02-23 14:18:14宮原知子選手は、4年前のソチオリンピックには惜しくも出場は叶いませんでしたが、翌シーズンには浅田真央選手を押さえ、全日本選手権で優勝。
完ぺきな演技をすることから「ミス・パーフェクト」と呼ばれ、浅田選手の後を担うエースに成長した宮原選手。
しかし、2016年のシーズンに「左足股関節の疲労骨折」という大怪我をしてしまいます。
スケートを辞めなくてはいけないかも…というほどの怪我から、必死のリハビリを経て、復帰。
そして、2017年全日本選手権で優勝し、平昌オリンピック代表選手に選ばれました。
平昌オリンピックの試合後、宮原選手へのインタビューの中で「メダルが取れなくて残念な結果」というインタビュアーもいました。
しかし松岡修造さんは宮原選手に「ショートもフリーも自己ベスト。本当に自分を超えた。おめでとうと言いたい!」と言いました。
これを見ていた視聴者からはこんなコメントが寄せられました。
・修造さんのインタビューが神すぎる。
・「残念な結果」と言ったインタビュアーは、修造さんを見習ってほしい。
・宮原選手の顔がさっきのインタビューと全然違う。
・修造さんにはアスリートへのリスペクトが根底にある。
もちろん出場した全ての選手が、メダルを取りたいことはいうまでもありません。
しかし、どんな結果に終わろうと、どの選手も必死の努力をしてオリンピックに臨んでいます。
アスリートたちが積み重ねてきたそんな日々を、松岡さんは自身の経験からよくわかっているのでしょう。
だからこそ、選手の努力を労うことができたのかもしれませんね。
こうした熱いメッセージを、宝塚に入学した娘さんにもかけていたようです。詳しくは下記リンクをご参照ください。
コメント